円ダービー見事3位
2018-07-17 11:00:06
文京学院大学、全国学生対抗円ダービーで見事3位入賞を果たす!
文京学院大学、全国学生対抗円ダービーでの快挙
文京学院大学が日本経済新聞社主催の「第18回全国学生対抗円ダービー」で、第1回予測にて第3位に入賞したことをお知らせします。このダービーは、各参加チームが東京外国為替市場の円とドルの相場を予測し、正確さを競うイベントです。今回、経営学部の鈴木ゼミに所属する学生チームが素晴らしい成果を挙げました。
参加の目的
全国学生対抗円ダービーは、参加学生たちが海外の経済や政治情勢を理解し、自らの分析力を高めることを目的としています。チームは2つに分かれ、鈴木ゼミの3年生が参加。何 伸任さんと遠藤 円香さんが所属するAチームが中間発表で第3位の栄冠を掴みました。入賞チームは、鈴木 魁人さんと小村 佳奈美さんが率いるBチームと協力し、ゼミ全体として取り組みました。
経済要因と政治的影響の分析
両チームはそれぞれ2018年6月末相場を予測する際、様々な要因を考慮しました。為替レートに影響を与える政治的・経済的要因、特に米国の利上げや米朝首脳会談の不透明性、そして日米の経済指標を注視しました。また、訪日外国旅行客数と為替レートの関係についても研究し、過去数年にわたるデータ分析を行いました。
最終的に、Aチームは「1ドル=110円68銭」、Bチームは「1ドル=107円73銭」と大きな差が出た予測を提出しました。これらの予測は、他の要因やリスクを考慮する中で慎重に行われました。そして、2018年6月末の相場が実際には「1ドル=110円63銭」であったため、Aチームの予測は非常に近い結果となりました。
今後の取り組み
Aチームは第一回目の予測の反省を踏まえて、2018年7月末の為替レートについての第二回目の予測を行います。参加学生たちがどのような予測を出してくるのか、期待が高まります。文京学院大学は「自立と共生」を理念に、学生の実践力を高める教育機会を今後も提供します。
日本経済新聞社主催のダービーについて
全国学生対抗円ダービーは、中学生以上が参加可能で、各校がチームを編成し、為替市場の予測を行います。53校、389チームが参加し、8月下旬から9月上旬にかけて結果が発表される予定です。最新の経済トレンドを学び、競い合うこのイベントは、次世代のリーダーを育成する重要な機会となっています。
文京学院大学について
文京学院大学は1924年に設立され、教育理念「自立と共生」に基づいた先進的な教育環境を提供しています。東京都文京区と埼玉県ふじみ野市にキャンパスがあり、多彩な学部を有する総合大学です。学生数は約5000人で、留学や資格取得、フィールドワークなど、幅広い教育活動を展開しています。
会社情報
- 会社名
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文京学院大学
- 住所
- 東京都文京区向丘1-19-1
- 電話番号
-
03-3814-1661