深夜に及ぶMLBの試合と新たなスポーツ挑戦者の熱い戦い

新しい未来のテレビ「ABEMA」が、5月4日（日）夜10時から生放送した『ABEMAスポーツタイム』は、スポーツファンにとって特別な内容が盛りだくさんでした。元メジャーリーグ選手の川﨑宗則氏と元日本代表の槙野智章氏が生出演し、今話題の試合から新しいスポーツへの挑戦まで、視聴者を引きつける内容が展開されました。

MLB 深夜超えの試合の真実

この放送では、MLBコーナーでの出来事に注目が集まりました。特に、ドジャースの佐々木朗希投手がブレーブス戦で初勝利を収めたのが大きな話題となりました。この試合では、雷雨の影響で試合開始が大幅に遅れ、夜10時21分にようやくプレイボール。試合終了は深夜1時26分という異例の長さとなりました。

川﨑氏は、MLBではこうした深夜に及ぶ試合が珍しくないことを強調。「MLBは、試合を行うタイミングが決まっているため、お客さんも慣れて待ってくれている」と説明。また、試合中のピッチングに関して、佐々木投手の球速の変化についての解説も行われ、その技術的な進化が議論を呼びました。特に、この日の彼の最速153.6キロに触れ、「スピンをかけずにスピードを落とし、プレーオフに向けてギアを上げる準備をしている」と川﨑氏は指摘しました。

フットゴルフへの挑戦

一方、番組では「僕が見たかった青空」のメンバーが出演し、新しいスポーツ「フットゴルフ」に挑戦する様子も放送されました。この新競技では、サッカーボールを蹴ってカップに入れることを目的にしたもので、彼女たちはサッカー未経験者からの成長を見せながらプロの選手に挑戦しています。

番組スタッフからは、5月にフットゴルフ大会に出場するための選抜メンバーを決定するというビッグニュースが。メンバーたちは緊張感の中での実力テストに挑戦し、好成績を収めた青木宙帆さんが特に注目されました。彼女のプレイに対し、槙野氏は称賛を惜しまず、「マジで俺より上手い」とコメント。練習試合を通じて彼女たちの成長が際立ちました。