「スマポ」が全国1万店との業務提携を発表。来店ポイントサービスが進化

新たな提携でさらに便利に！「スマポ」の進化

2011年9月に登場した「スマポ」は、全国の店舗で来店ポイントを獲得し、貯めたポイントをお得な商品券に交換できる共通ポイントシステムです。最近、スマートフォンの普及に伴い、その利便性が注目を集めている「スマポ」が、業務提携を行い、全国で1万店舗の加盟を目指すことが発表されました。この取り組みは、来店促進や集客戦略の一環としてさらに多くの消費者に喜ばれることでしょう。

業務提携の背景

「スマポ」は、これまで主にファッション系店舗の加盟を進めてきましたが、スマートフォンユーザーの急増に伴い、加盟店の増加が求められています。そのため、同社は新たに携帯事業者のキャリアショップや大手CDショップ、有名商業施設、ブランドショップ、ホームセンターなどとの業務提携を進め、全国1万店舗の加盟を目指すことになりました。

2周年を記念した無料モニターキャンペーン

また、スマポを運営する株式会社スポットライトは、設立2周年を記念して「2周年記念ありがとうモニターキャンペーン」を実施することを発表しました。このキャンペーンでは、100店舗限定で2か月間「スマポ」の来客効果を無料で体験できる機会を提供します。通常、加盟店には初回費用と集客サービス費が発生しますが、一定条件を満たす店舗にはこの特別な機会が与えられます。参加店は、来店者への還元ポイントのみ負担する形となります。

「スマポ」のシステムとその利点

「スマポ」は、スマートフォンを用いた来店共通ポイントシステムの一つで、提携ブランドの店舗に訪問して「チェックイン」することでポイントが貯まります。このポイントは1ポイント1円として利用でき、使いたいブランドの商品券等に交換できます。これによりユーザーは、購入に関係なく手軽にポイントを貯めることが可能です。

ユーザーにとっては、レジ前で慌ててポイントカードやクーポンを探す必要がなく、スマートにポイントを貯められるのも魅力です。店舗側にとっても、スマポの機器は小型で、店舗のディスプレイを損なうことなく簡単に設置でき、顧客動線を考慮した販促活動が可能です。さらに、オペレーションの見直しが不要なため、店舗スタッフにとっても負担が少なく済むため、導入障壁が低いことも特徴です。