都市型菜園システム「プチまち菜園」の紹介
都市部の未活用空間を活用した「プチまち菜園」は、ビルの屋上やマンション、オフィスの共用部などに導入できるクリエイティブな菜園システムです。このプロジェクトは「都心で手軽に野菜を育てる」というテーマのもと、人々が集まり、緑あふれるコミュニケーションスペースを提供することを目指しています。
特長1: 軽量な培地の活用
この菜園システムは、培地として「グロウアース」を使用しています。これは土壌の約半分の重さで、建物の耐荷重制限内での設計を容易にします。大規模な工事を必要とせず、新築だけでなく既存の建物にも即座に導入可能です。この特長により、都市部での手軽な菜園づくりが実現します。
特長2: フレキシブルなプランニング
「グロウアース」とは、国産木材を使った培地で、菜園や植物を育てるために必要な器具や苗もセット化されて提供されます。設置場所に応じてカスタマイズできるため、専門知識がなくとも、栽培アドバイスや保守管理受けられるので、安心して導入できます。これにより、初めての方でも手軽に遊び感覚で農業を体験できます。
特長3: サステナブルな取り組み
「プチまち菜園」は、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した構成で、間伐材等の国産木材を使用し、環境に優しい菜園づくりに貢献します。国産の木質資源は持続可能な素材であるため、施設の話題性を高めつつ、他の施設との違いを際立たせ、建物の価値向上にも寄与します。
木質培地「グロウアース」について
「グロウアース」は2021年に開発された木質培地で、国産の木材チップが使用されています。この培地は、特別な加工を施し、植物が栽培しやすい性質を持っています。その優れた親水性により水が素早く浸透し、さまざまな植物に最適な栽培環境を提供します。また、一般の土壌の半分の重量なので、扱いやすく、使用後は燃えるゴミとして廃棄可能です。
展示会情報
「プチまち菜園」の紹介が行われる展示会「第16回国際ガーデン&アウトドアEXPO」は、10月12日から14日まで、千葉県の幕張メッセで開催されます。当社のブースは小間番号22-14です。入場料は5,000円ですが、WEB事前登録を行うことで無料で入場できます。
興味のある方は、ぜひ公式HP(
国際ガーデン&アウトドアEXPO)をチェックしてみてください。これを機に、登城にこそ手軽に緑を楽しむ暮らし方を考えてみるのも良いでしょう。