丸井グループが『プラチナえるぼし認定』を取得！女性活躍推進に向けた取り組みが評価される

丸井グループは、女性活躍推進法に基づく『プラチナえるぼし認定』を取得したことを発表しました。

『プラチナえるぼし認定』は、厚生労働省が、女性活躍推進法に基づき、自社で設定した取り組みの実施状況が優良な企業に与える認定です。

丸井グループは、2020年に『えるぼし認定』三つ星を取得していましたが、今回の『プラチナえるぼし認定』取得は、行動計画に定めた目標達成や、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が特に優良であると認められた結果です。

女性活躍推進に向けた取り組み

丸井グループは、多様性を活かす組織づくりの一環として、2014年から女性活躍の重点指標として独自の「女性イキイキ指数」を設定し、取り組みを進めてきました。

しかし、女性管理職比率が目標未達成であったことから、同社は女性活躍を妨げる最大の要因を「男女の性別役割分担意識」と分析しました。

この課題解消に向け、2022年には新たな「女性イキイキ指数」を設定し、26歳の男女を対象とした「キャリアデザイン研修」や、男女の性別役割分担意識の見直しに取り組む「ジェンダーイクオリティプロジェクト」を実施しました。

その結果、男性社員の育休取得率は大幅に向上し、2023年度には「男性の産休取得率（産後8週以内）」が97％、「男性の育休1カ月以上取得率」が52％に達しました。

男性社員の育休取得率は6年連続で100％を達成しており、2025年度の当初目標を前倒しで達成したことから、新たな目標設定を行っているとのことです。