2022年本屋大賞ノミネート作品が発表されました！

2022年本屋大賞ノミネート作品が決定！

2022年の本屋大賞ノミネート作品が、選考を経てついに発表されました。今回のノミネートには、名立たる作家たちの作品が名を連ね、その多様性が注目されています。ノミネートされた10作品は、以下の通りです。

- 赤と青とエスキース - 青山美智子（PHP研究所）
- 硝子の塔の殺人 - 知念実希人（実業之日本社）
- 黒牢城 - 米澤穂信（KADOKAWA）
- 残月記 - 小田雅久仁（双葉社）
- スモールワールズ - 一穂ミチ（講談社）
- 正欲 - 朝井リョウ（新潮社）
- 同志少女よ、敵を撃て - 逢坂冬馬（早川書房）
- 星を掬う - 町田そのこ（中央公論新社）
- 夜が明ける - 西加奈子（新潮社）
- 六人の嘘つきな大学生 - 浅倉秋成（KADOKAWA）

選考の流れ

本屋大賞は、日本の書店店員によって選ばれる新刊の中から最も優れた作品を選定する賞です。2021年11月から2022年4月までの選考期間中、2020年12月1日から2021年11月30日までに刊行された小説が対象となりました。

投票の参加資格

投票に参加できるのは、全国の新刊を取り扱う書店の店員であり、オンライン書店のスタッフやパートタイムの従業員も対象となっています。

投票方法

選考は二段階で行われます。
1. 一次投票: 参加者は、まず三作品を選び投票します。
2. ノミネート作品発表: 一次投票の結果から上位10作品がノミネート本として発表されます。
3. 二次投票: ノミネート作品を全て読み、各作品に感想を寄せた上で、ベスト3に順位をつけて再度投票します。
4. 大賞決定: 二次投票の集計結果に基づき、大賞作品が選ばれます。

スケジュール

選考の流れに沿って、重要な日程は次のようになります。

- 2021年12月1日: 一次投票スタート
- 2022年1月3日: 投票締め切り
- 2022年1月20日: ノミネート作品の発表と二次投票の開始
- 2022年4月6日: 大賞作品発表

発掘部門と翻訳小説部門

本屋大賞には、本屋大賞に投票された作品以外にも、発掘部門と翻訳小説部門が存在します。発掘部門は2020年11月30日以前に刊行された作品を対象とし、一次投票でお勧め本を投票します。翻訳小説部門では、刊行された翻訳小説の中から選ばれる作品が対象となります。

お問い合わせ

本屋大賞についての詳しい情報は、NPO本屋大賞実行委員会の公式ウェブサイトで確認できます。
公式サイトはこちら
また、公式Twitterアカウントでも随時情報を発信していますので、ぜひフォローしてください。

2022年の本屋大賞の結果発表も楽しみですね。お気に入りの作品がどのように評価されるのか、今からワクワクします。ぜひ、皆さんもノミネート作品を手に取ってみてください。