CES2025に登場する押シスト！で車いす利用がより快適に

未来の外出を変える押シスト！

2025年1月、ラスベガスで開催されるCES2025において、日本の合同会社道設計が開発した『押シスト！』が登場します。推進電動装置であり、手動式の車いすに簡単に取り付けることができるこの革新的な製品は、車いすを押す際の負担を大幅に軽減し、外出の楽しさを提供します。

押シスト！の特徴

押シスト！は、車いすを『押す』という行為を『アシスト』することで、車いすを利用する人々の快適な移動を実現します。上り坂などでの押しの難しさを解消し、使用者が楽に移動できるように設計されています。また、車輪付きボードを使って、押す人が車いすの上に乗ることで一緒に移動することも可能です。この機能により、押す側と乗る側の両者にとって外出が気軽になり、社交的な場面が広がります。

安全を考慮した凹凸マップの開発

押シスト！は、「楽しさ」だけでなく「安全性」も追求しています。屋外での車いすの移動は、段差や障害物による事故のリスクが高いことから、安全な移動をサポートするためのアプリケーションを開発中です。このアプリでは、スマートフォンのセンサーを利用して地面の凹凸や傾斜を計測し、危険が予測される場所をユーザーに知らせます。将来的にはこの機能が押シスト！の本体に統合され、リアルタイムに路面の状況に応じたアシストが行えるようになります。

CES2025の意義

CESは、世界中の最新技術が集結する場であり、特にスタートアップ企業には大きなチャンスがあります。今年はEureka Parkにおいて1000社以上が展示を行い、万華鏡のように多彩な魅力が満載です。押シスト！は、『人々に笑顔を届ける』というビジョンを掲げ、CES2025で多くの人々にその魅力を伝えることを目指します。皆様はぜひブース#61000および#61001にお立ち寄りいただき、その目でこの革新的なデバイスを体験してください。

まとめ

押シスト！は、車いすに新しい価値を提供し、すべての人々の外出の質を向上させることを目指しています。たとえ体に制約があったとしても、楽しくて安全な外出が可能になることで、多くの人々に新たなライフスタイルを届けられるでしょう。あなたも是非、この革新的な装置を体験し、未来のライフスタイルを感じてください。