介護と仕事の両立を支援するコミュニティ運営の新たな取り組み

介護と仕事の両立を支援する取り組み

株式会社ワーク＆ケアバランス研究所は、働く介護者の支援を目的とした「ケアラーコミュニティ」の運営サポートを提供しています。企業が介護相談窓口を設けることは重要ですが、その運営が難しいという現実がある中で、同社は10年間の実績を活かし、企業や働く介護者に寄り添ったサービスを展開しています。

背景：働く介護者の現状

総務省の調査によると、50歳以上の労働者の約10％が介護をしながら働いているとされています。この実態はますます深刻化しており、企業はどのように支援できるかが問われています。「働く介護者」は何かと相談する機会が少なく、このために心理的な負担を強いられているのが現状です。

企業側の課題

一方で、企業では介護相談窓口の設置が進んでいるものの、利用者が少ない、または介護者が少ないことでその必要性を疑問視する声もあります。これに伴い、出ない相談やコミュニティの利用促進が重要課題となってきています。企業人事部としては、新しい窓口の設置が果たして経済的に適切であるのか、また効果的であるのかを見極める必要があります。

新たなアプローチ

そんな中、ワーク＆ケアバランス研究所は、社内のケアラーコミュニティの運営をサポートする新サービスを導入しました。このサービスは、年間を通じてコミュニティを効果的に運営するためのノウハウを提供します。これにより、企業内の働く介護者同士が交流し、情報を共有できる場が生まれるのです。

継続的なサポートの重要性

長期的に存続可能なケアラーコミュニティを形成するためには、適切なノウハウと支援が不可欠です。単に窓口を設置するだけでは、利用促進には繋がりません。そこで、同社が持つ10年の経験が活きてきます。豊富な実績をもとに、運営がマンネリ化しないように定期的なプログラムや新しいアイデアを提供し、継続的な興味を引き寄せる手助けをします。

さまざまなイベントやセミナー

また、コミュニティ内では介護の専門家を招いたセミナーなども開催しており、教育の場としても活用できます。こうした活動を通じて、参加者の心理的なサポートを行い、安心して介護に関する悩みを相談できる環境を整えています。

特別なキャンペーンも実施

新サービスのスタートを記念し、2023年12月31日までに契約した企業には、サービス価格から10%の割引を提供します。この機会にぜひ、自社のケアラーを支援するための一歩を踏み出していただきたいと思います。

会社紹介

株式会社ワーク＆ケアバランス研究所は、介護離職を防ぐための活動に力を入れており、セミナーや講演、さらには企業の相談窓口の設置支援など多岐にわたる事業を展開しています。代表の和氣美枝は、数々の著書も執筆しており、業界の専門家として活躍しています。 (詳しくはこちらを参照のこと)

介護を必要とする家族を支えるための環境作りに、ぜひご注目ください。