精神障害当事者と研究者による「語り」の講座
2023年10月1日、東京都国立市で「語り」に興味のある方々を対象とした講座が開催されます。本イベントは一般社団法人眞山舎が主催し、場所は国立市公民館の地下ホールです。この講座は、精神障害に関する理解を深めると同時に、当事者の生の声を届けることを目的としています。
講座の詳細
開催時間は14:00から16:00まで。定員は最大40名で、参加費は無料です。主に精神障害に興味のある研究者、支援者、そして福祉に関わる方々を対象にした内容となっており、全国の参加者を歓迎します。参加を希望する方は、特設サイトから事前申し込みが必要です。(
リカバリーの学校@くにたち特設サイト)
この講座では、人生の主人公は自分であるという視点から「語り」に関する講義が行われます。話し手として登壇するのは、精神疾患を持つ当事者である栄氏や、「たまぷらねっと」のメンバーです。彼らの語りや、絵、写真、詩などの表現展示も予定されています。
参加者への注意事項
なお、登壇される方々の中には、体調不良などの理由で当日の参加が難しい可能性もあるため、その点についてはご了承いただければと思います。
リカバリーの学校@くにたちについて
「リカバリーの学校@くにたち」は、文部科学省の支援を受けており、障害者学びの支援を推進するための地域連携による事業です。多様な背景を持つ人々が共に生きる、「キョウドウを生きる暮らし」の実現に向けた活動を行っています。
このプログラムを運営する一般社団法人眞山舎は、2022年11月に設立され、「事業評価」「中長期戦略」「事務局運営」を行っています。代表理事の土屋氏は自身が双極性障害を抱える当事者でもあり、この事業に対して特別な思いを持っています。実際の経験を基に、障害者支援のあり方を再考し、他の団体や行政との連携を通じて新たな可能性を模索しています。
団体の目的は、個人の幸せを感じることができる生活をサポートすることです。そのために、NPO法人へのファンドレイジング支援や他団体との協働事業を展開し、地域における生活の質を向上させることを目指しています。
お問い合わせ
このリリースに関するお問い合わせは、リカバリーの学校@くにたち事務局までお願いします。メールアドレスは
[email protected] です。
私たちは、共に語り合い、学び合うことで、より良い社会を築いていくことに貢献していきます。