MICE産業を支えるモルック
2024-08-29 20:17:29

MICE産業の未来を築く!フィンランド式モルックで人材交流促進

MICE産業の交流を活性化する「モルック大会」



2024年8月6日、東京都千代田区にある御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)を含む4つの団体が主催した「モルック大会」が盛況に開催されました。このイベントは、MICE産業に従事する事業者を対象に、人材育成や次世代の交流を目的としたもので、多様な業界から参加者が集まりました。

「モルック」とは?


モルックは、フィンランド発祥のスポーツで、木製の棒をスキットルと呼ばれる木製のピンに向かって投げ、その結果によって得点を競うシンプルながら奥深いゲームです。簡単なルールと対象年齢を問わないイメージから、チームビルディングやコミュニケーションの一環としても多くの企業に取り入れられています。今回の大会では、参加者は6人1組で構成される12チームに分かれ、6つのコートで競い合いました。

大会の内容と交流の意義


モルック大会では、参加者同士が初対面ながらも、共通の目標に向かって一丸となり、歓声や悔しさを共有しました。競技後には、「仕事における悩みや課題」をテーマにしたグループディスカッションが行われ、自身の悩みを表現したアート写真を基に交流が進みました。参加者は、悩みを共有し合い、解決策を模索することで、より深い信頼関係や仲間意識を育んでいきました。

人材育成と業界の未来


MICE産業は、コロナ禍の影響を受けて大きな打撃を受け、その復活に向けた取り組みが急務となっています。特に人材不足が深刻な問題とされており、複数の団体が連携することでその認知度向上を図ることが重要です。JCMAをはじめとする参加団体は、若手層が業界に親しむ機会を提供し、次世代を担う人材を育成しようとしています。

4団体の連携による新たな価値の創造


MICE関連の団体間での連携は、情報共有や交流を促進し、業界全体の活性化に寄与しています。最終的には、より多くの人々にMICE産業の魅力を発信し、地域や国の発展に貢献することが期待されています。特に今後のインバウンド需要が高まっている中、MICE業界は社会において重要な役割を果たすでしょう。

まとめ


このようなイベントを通じて、MICE産業のさらなる発展が期待されています。業界のイベントを支える「モルック」の楽しさを体感することで、業界の垣根を越えた人々がつながり、共に成長していく未来に期待が寄せられています。今後もこのような取り組みが続いていくことを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人 日本コンベンション協会
住所
東京都中央区日本橋3-10-5オンワードパークビルディング
電話番号
03-3510-3730

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