大阪高島屋が贈る「TSUNAGU ACTION WEEKS」
「TSUNAGU ACTION WEEKS」が高島屋大阪店で始まります。このイベントは、持続可能な未来を考えたエコやエシカルな商品を紹介することを目的としています。10月9日から14日までは強化週間として、特に「Japan Like」「Enjoy Re活」「Everyone be Happy」という3つのテーマに沿った商品販売やイベントが行われる予定です。
日本の伝統とローカルの魅力を楽しむ
今回のイベントでは、7階の催会場にて「TSUNAGU MARKET」が展開され、大阪の伝統的な魅力や日本の文化が紹介されます。1717年から続く日本茶専門店、一保堂茶舗による新スタイルのカフェが提供するのは、抹茶を使用したどろた坊(1,100円)。これは、観光客にとって新しい大阪を知るきっかけともなります。
さらに、堺の伝統産業品が集まる「sakainomarket」も9日から14日まで開催され、地元の工芸品を楽しむことができます。ここでは木彫前田工房や堺南蛮どらやきサビエルなどの出店も予定されていて、伝統を感じられる貴重な体験ができることでしょう。
循環する社会を目指して
「Enjoy Re活」では、未使用の古着をリメイクして新たな製品を生み出すプロジェクトが進行します。期間中、ウガンダの古着を用いたリメイクウェアも取り扱い、参加者は自分の古着と組み合わせることで新たな価値を生み出します。
さらに、環境に優しいプロダクトとして、100%生分解性のゴルフティーも紹介され、地球環境に配慮した選択が可能になります。
地域との連携とワークショップ
また、地域のサステナブル活動を促進するため、「サステなんば」がテーマにした地区内イベントも実施します。子どもたちが参加できる工作教室では、実際にゴミを使ったアートを制作し、環境問題についての意識を高めることが狙いです。10月12日には、なんばCITYでワークショップが行われ、事前予約制で子どもたちが楽しく環境教育に参加できる機会が設けられています。
フードドライブと衣料品の回収
さらに、食品ロス削減のための「フードドライブ」が開催され、地域のフードバンクへ向けて食品の寄贈を呼びかけています。高島屋大阪店では、役目を終えた衣料品やコスメの回収も行い、それらを再リサイクルして新たな商品に生まれ変わらせる試みも進行中です。
このように、「TSUNAGU ACTION WEEKS」は、大阪高島屋が未来のために持続可能なライフスタイルを提案するイベントとなります。ぜひ、皆さまもこの機会に、エコでエシカルな商品や体験を通じて未来の暮らし方を見直してみてはいかがでしょうか。