結婚生活における後悔の実態
結婚後に「もっと話し合っておけばよかった」と感じることが多いテーマについて、ナコード総研が実施した調査結果が注目されています。この調査は2026年6月に行われ、全国の婚活経験のある既婚者800名を対象に実施されました。
主要な調査結果
調査の結果、最も多くの人が話し合い不足を感じているテーマは、
「お金の使い方・貯金」(29.6%)、次いで
「子どもについての考え」(28.1%)となっています。これらのテーマは、結婚生活における重要な要素であり、意見の食い違いが後悔につながりやすいことが示唆されています。
交際中の話し合いが幸福感に与える影響
調査からは、幸せを感じている人とそうでない人の間に顕著な違いが見られました。幸福感を抱いている人の約6割以上は、交際中に話し合えていたテーマがあり、特に意識されるのが金銭面や子育てについての内容です。一方で、幸福感を感じられない人は、話し合ったテーマが5割を下回る結果となっています。
これは、交際中に話し合う機会が、現在の価値観や幸福感に大きな影響を与えることを示唆しています。例えば、「お金の使い方・貯金」に関して話し合った結果、現在の価値観が一致している割合は87.5%と高く、話し合わなかった人は50.2%と大きな差が存在しました。
「見ないようにする」ことの影響
交際中に違和感を感じてもそのままにしている人よりも、違和感を言葉にして表現できていた人の幸福感が高いことも調査では確認されています。「見ないようにしていた」という人は、幸福感を56.6%に留まった一方、違和感を言葉にできた人は92%を超える振り返りが得られました。これは、コミュニケーションの質が幸福に直結していることを示しています。
結婚前の話し合いの大切さ
調査結果では、結婚後の後悔の多くが交際中に話し合われなかったテーマに起因しています。特に、
「お金」「子ども」「支え合い方」といった、話しにくい内容が後悔として浮上しています。交際段階でこれらのテーマをしっかりとすり合わせることで、結婚後の満足度が高まる可能性があります。
総括と今後の支援
この調査の結果から、婚活においては単に相手探しを行うだけでなく、個々の価値観を共有することが必要であると認識されました。今後の婚活においては、個別の価値観を言葉にし、しっかりコミュニケーションを取ることで全体的な結婚生活の質を向上させることが期待されています。
本調査の詳細はナコード総研のnoteレポートにて公開されています。是非ご覧ください。