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韓国SECUI社との新たな提携がもたらすサイバーセキュリティ革新

株式会社Blue Planet-works（BPw社）は、韓国に拠点を置くSECUI Corporationとの間で販売基本契約を結びました。この契約は、サイバーセキュリティの強化と市場拡大を目指すもので、特にPC向けエンドポイントセキュリティ製品のAppGuard®の韓国市場での販売促進が主な目的となっています。

現在、サイバー攻撃の脅威は日に日に増加しており、特にセキュリティ人材不足が深刻化する中で、これに対応する時間は限られています。この問題は日本国内だけでなく、韓国でも顕在化しています。こうした状況を背景に、SECUI社は韓国国内において信頼性の高いセキュリティ製品を提供しており、BPw社のAppGuard®を取り扱うことにより、お互いの企業力を高め合う狙いがあります。

提携の目的と展望

BPw社は、SECUI社との提携を通じて、AppGuard®及び新たに開発されたサーバ向けエンドポイントセキュリティ製品「AppGuard®Server」の販売を進めます。これに述べて、韓国市場での展開を皮切りに、アジア全域でのビジネスの拡大を視野に入れています。BPw社の代表取締役である中多広志氏は、「SECUI社との契約は弊社にとって非常に重要な一歩であり、これによりAppGuard®の販売が加速し、さらにはTRUSTICAの発展にも寄与することを期待しています」と強調しました。

また、TRUSTICAはBPw社が開発中のプラットフォームで、5Gの実現により、物がつながる世界でのセーフティを確保する新しいOSです。この技術は、SECUI社のスマートフォン市場での強みを活かして、より早急な市場投入を目指しています。

AppGuard®とその実績

AppGuard®はBPw社が販売する「OS Protect型エンドポイントセキュリティ」製品です。この製品の主な特徴には、未知のマルウェアを効果的にブロックする性能、マルウェアからの完全防御、そして20年以上もの間、破られた実績が含まれます。アメリカ国内では政府機関や医療機関、金融機関で導入が進んでおり、日本でも国内の大手企業が多数採用しています。

一方、AppGuard®Serverは、PC向けの技術を基にしたサーバー用製品で、従来のエンドポイントセキュリティでは対応が難しい課題に対処しています。メモリやOSシステム領域の保護に特化しており、サーバー特有のリクエスト処理ニーズに応える形で開発されています。これにより、従来のセキュリティ手法では防げなかった未知の攻撃からも、業務の安全を守ります。

FIN未来に向けた展望

BPw社は、今後ますます進化していくIoT社会において、信頼性の高いセキュリティソリューションを提供していく考えです。特に、TRUSTICAを通じてコネクテッド・ワールドにおける安全性を確保することが、企業の使命としています。この分野でのリーダーシップを確立し、サイバー攻撃への抵抗力を強化していくというビジョンを掲げています。

さらに、SECUI社とのパートナーシップにより、より効果的な製品とサービスの提供を実現し、多様なニーズに適応したセキュリティ対策を展開していく方針です。

以上のように、BPw社とSECUI社の提携は、今後のサイバーセキュリティの進化において重要な意味を持つものであり、企業の競争力向上や顧客の安全の確保に大きく寄与することが期待されています。

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