自然の恵みを感じる蓼科での草木染めトートバッグワークショップ
長野県茅野市にある東急リゾートタウン蓼科では、2025年10月4日(土)に特別なワークショップが開催されます。このイベントは、蓼科の自然素材を用いたトートバッグの草木染めを体験できる貴重な機会です。講師には、人気のアパレルブランド「MARU TO」のデザイナーが招かれ、参加者は染色の基礎を学ぶことができます。
草木染め体験の魅力
蓼科はその豊かな自然環境に恵まれ、四季折々の植生が多く見られます。屋外の草木から得られる色合いは、化学染料にはない独特な柔らかさや深みを持ち、日常生活に彩りをもたらします。今回のワークショップでは、蓼科の美しい自然から採取された栗、アブラチャン、カラマツなどの植物を使用します。これらは、参加者が特製のトートバッグに自分だけの色をつけるための染料として使われます。
ワークショップの流れ
ワークショップは、第一部が午前10時から、第二部が午後3時からの各2時間で行われます。参加者は、講師から染液の作り方をはじめ、実際の染色作業まで親切に指導されます。皆様の手によって生み出されるトートバッグは、オリジナリティあふれる特別なアイテムとなるでしょう。
できあがったバッグは約束された通り、湿った状態で持ち帰り、家で乾燥させることで完成します。また、希望者にはアイロン仕上げまでのサポートがあり、後日郵送も可能です。
「MARU TO」ブランドの背景
「MARU TO」は、自然の草木から抽出した染料を用いて、エシカルなアプローチで衣料品を製作しているブランドです。彼らの作品は、自然本来の色味を現代的なデザインで表現し、心が安らぐ特別なものとなっています。長野県富士見町にアトリエを移転した際も、地域の素材や文化を活かした染色技術を追求しています。
体感型サステナブルリゾートとしての蓼科の魅力
東急リゾートタウン蓼科はその広大な660ヘクタールに、ゴルフ場、スキー場、テニスコート、温泉スパなど様々な施設が完備されている自然共生型リゾートです。ここでは「遊ぶ」「泊まる」「食べる」「癒す」「学ぶ」ことができ、環境に優しい体験が多彩に展開されています。また、地域との連携を強化し、持続可能な地域づくりを推進する取り組みも行っています。
参加についての詳細
ワークショップは定員各5名の予約制となっており、参加希望者は公式ウェブサイトから申し込みが可能です。締切は2025年10月3日の正午までとなっており、定員に達し次第終了します。また、料金は9,900円(税込)で、参加者には飽きの来ない、ユニークなトートバッグ作りを通じて蓼科の自然を深く感じる経験が提供されます。
自分だけの作品を作りながら、自然とのつながりを感じる時間。ぜひこの素晴らしい体験を共有してみませんか。