あべのハルカスの展覧会
2025-10-14 14:04:36
あべのハルカス美術館で新たに2つの魅力的な展覧会を開催決定!
あべのハルカス美術館に新たな展覧会が登場
あべのハルカス美術館は、2026年に「アンドリュー・ワイエス展」と「ルーシー・リー展」を開催することを発表しました。これにより、美術館はますます充実したラインナップを展開し、アートファンの期待を高めています。
アンドリュー・ワイエス展の魅力
「アンドリュー・ワイエス展」は、2026年10月3日から12月6日まで行われます。この展覧会は、アメリカの風景や人々を深い精神性を宿したリアリズムで描いたアンドリュー・ワイエス(1917-2009)の作品を紹介します。日本では17年ぶりの大規模巡回展となり、彼の代表作に多く見ることができる「窓」や「扉」という象徴的な表現に焦点を当てます。
彼の絵画は、内と外、自己と他者、生と死といった様々な「境界」を描写し、現在の分断された世界に静かな希望を示すものとなるでしょう。ワイエスの作品は、鑑賞者に深い感動を与えることでしょう。
ルーシー・リー展の魅力
続いて、2026年12月26日から2027年3月7日まで開催される「ルーシー・リー展ー東西をつなぐ優美のうつわー」では、20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)の作品を展示します。彼女は19歳の時に轆轤に出会い、陶芸の世界に飛び込んでいきました。これ以降、彼女はその探究心から生まれる優雅な形と豊かな色彩を追求し続け、ウィーンからロンドンへと拡がる彼女のキャリアは、常に新しい造形の世界を提示しています。
本展では、ルーシー・リーがどのようにそれぞれの地域で出会った人や物、そして東洋との関連を交えて作品を生み出してきたのかを探ります。彼女の陶芸の軌跡を辿ることで、現代においても新たな美のインスピレーションを得ることができるでしょう。
美術館の今後の展望
あべのハルカス美術館は、2025年9月の「手塚治虫ブラック・ジャック展」に続き、12月から「密やかな美小村雪岱のすべて」、2026年には「ブルックリン博物館所蔵特別展古代エジプト」、さらに7月からは「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たちヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」を開催する予定です。これからの展覧会も、多くのお客様に楽しんでいただける内容となることを目指して、魅力的な都市型美術館としての運営を続けていきます。
アートに興味がある方は、ぜひあべのハルカス美術館に足を運んで、これらの素晴らしい展覧会をお見逃しなく!
会社情報
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近鉄不動産株式会社
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