特許戦略を強化！サイバーパテント、知財プロ向け「Orbit Intelligence」に新機能追加

特許戦略の精度向上に貢献する新機能

サイバーパテント株式会社は、知財情報検索/分析サービス「Orbit Intelligence」に、知財プロフェッショナル向けのユニークなオプション機能を3つ追加しました。これらの新機能は、特許戦略の策定や実行において、より深い洞察と効率的な作業を支援することを目的としています。

1. リーガルステータスアナライザー：特許の法的状態を可視化

「リーガルステータスアナライザー」は、米国、ドイツ、カナダ、フランス、オーストラリア、イギリス、欧州特許庁、中国、シンガポール、韓国、イスラエルなど、主要な特許庁における公開特許の現在の法的状態を判断し、その情報を社内で効果的に共有することができます。

この機能により、特許の有効性や権利範囲を迅速かつ正確に把握し、知的財産戦略の意思決定に役立てることが可能になります。

2. 登録・審査官の傾向分析：特許付与の可能性を予測

「登録・審査官の傾向分析」は、米国特許商標庁（USPTO）のデータに基づいてOrbit Intelligence上に独自のアルゴリズムを作成し、米国特許出願に関する戦略検証に必要な情報を提供します。

この機能では、特許付与の可能性と権利化までの時間を比較できるため、出願戦略の最適化に役立ちます。

3. IDSジェネレーター：先行技術調査を効率化

「IDSジェネレーター」は、Orbit Intelligenceから特許先行技術調査を直接出力することで、情報開示書類（IDS）の生成を簡素化します。

Orbit Intelligence上で特許情報を一か所にまとめ、先行技術情報を正式な形式でIDSに直接追加できるため、従来のIDS作成作業の効率化を図ることができます。