株式会社DiFun、バーチャルインフルエンサーの新時代を切り開くハッカソン開催

株式会社DiFunが描く未来

株式会社DiFunは、AIとインフルエンサーの融合を目指し、バーチャルインフルエンサーに関連する技術開発に注力しています。この度、同社は新たなステージとして、Pre-seed資金調達の実施と共に、バーチャルインフルエンサーをテーマにしたハッカソンを開催することを発表しました。

バーチャルインフルエンサーの利点

バーチャルインフルエンサーの導入には多くの利点があります。例えば、24時間体制で活動できること、多言語対応が可能なこと、不祥事のリスクがないこと、そして場所に依存しないことなどです。これにより、企業はマーケティングコストを大幅に削減できる可能性が高いです。DiFunは、このようなインフルエンサーの技術開発を進める中で、AI技術の競争が激化する中、国を一つのチームとして動かし、国際競争に立ち向かう必要があると考えています。

そこで、国内のAI業界を活性化し、技術力を向上させるために、定期的にAIハッカソンや勉強会を開催する予定です。この構想は、今後5年から10年後に私たちの生活に溶け込むAI技術の進化を見越したものです。

Virtual Influencer×Hackathon

2023年12月1日から10日までの期間、Virtual Influencer×Hackathonが開催されます。このイベントにおいては、第1回AIハッカソンの参加者や協賛企業を募集中です。参加者は、DiFunが所有するバーチャルインフルエンサー「Lei」にAI技術を組み込み、競い合う形式となります。これは賞金を狙えるコンテスト式のハッカソンであり、みんなの力で日本のAI技術をより発展させていきましょう。

AIに関心のある企業や個人の皆さん、ぜひご参加ください。最先端技術への挑戦が、国内のAI業界を盛り上げることにつながると言えます。詳細な情報や参加申込は、こちらのリンクをご覧ください。

今後の展望

DiFunは、実在の人間に似たバーチャルインフルエンサーを制作するだけでなく、2次元キャラクターに生成AIを組み込むことで人格を持たせる開発も進めています。日本のアニメや漫画は、世界中でファンが多いサブカルチャーであり、AI技術がこれに加わることで、国際的にその普及が加速する可能性があります。この方向性で進めることで、DiFunは国内のAI技術を集約し、さらなる発展を目指します。

また、AIインフルエンサーの制作とプロデュース、各SNSにおけるデータ解析も進行中です。AI技術の進化によって、その便益を私たちの日常生活に還元するためには、技術開発のみならず、文化的なアプローチも不可欠だと考えています。