TEG株式会社とVma plus株式会社が業務提携を締結
TEG株式会社とVma plus株式会社は、東京タワーを拠点に、アニメやゲーム、スポーツなどのIP(知的財産)とファンとを結びつける新たなビジネス展開を目指す業務提携を発表しました。この提携は、両社の強みを活かし、Web3という新しいマーケティング手法を導入し、より革新的なエンターテインメント体験を創出することを目的としています。
業務提携の背景
Vma plusはWeb3やメタバースに関する幅広い知識と技術を持ちながら、新たなマーケティング手法としてWeb3を追求しています。一方でTEGは、「RED° TOKYO TOWER」というテーマパークの運営や、様々なIPコンテンツ事業を展開しています。この提携を通じて、両社は共同で未来の体験を提供するWeb3プロジェクトに取り組むことになります。具体的には、Vma plusが開発したメタバースプラットフォーム「Vma plus Station」において、人気ブランド「RED°」のメタバースステージを制作予定です。
共同プロジェクトの内容
TEGは、先進的なデジタルコンテンツを提供することを目的に、ブロックチェーン技術を活用するプロジェクト「REDX」を基盤に、様々な新しいエンターテインメント体験を構築していきます。一方Vma plusは、特にブロックチェーンやメタバースを活用した新しいプロモーションや、顧客とのインタラクションの形式を企画・実施していく予定です。
近未来の展望
両社は、2025年までに「REDX」を基盤としたいくつかの共同プロジェクトを立ち上げる計画を立てています。これにより、消費者の行動を深く理解し、パーソナライズされたマーケティング戦略を展開する姿勢を固めつつあります。また「Vma plus Station」の開発に携わることで、メタバース内での体験を強化し、より多くのファンにRED°ブランドの魅力を伝えることを目指しています。
TEG株式会社の概要
TEG株式会社は、「世界が日本に熱狂する、RED°経済圏の作り手に。」というミッションを掲げ、日本の多様な文化をエンターテインメントに変えて世界に届けることを目指しています。2022年には東京タワーに、国内最大級のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER」をオープンし、オフラインとデジタルプラットフォームの両面から新しいエンターテインメント体験を提供しています。また、REDXプロジェクトを通じて、グローバルなエンタメ経済圏の構築に向けて進行中の活動にも注目が集まっています。
Vma plus株式会社の概要
Vma plus株式会社は、Web3.0やメタバースに関連する企画や開発を行っており、リアルとメタバースをブロックチェーンでつなぐ新たなビジネスモデルを提案しています。「すべてのリアルに、「Vマ+」という選択肢を」という理念を掲げ、新しい可能性を切り拓くことを目指しています。
この業務提携がもたらす新しいエンターテインメント体験に、今後ますますの期待が寄せられています。