EC業務を革新するLOGILESSとW2の連携
株式会社ロジレスが展開するEC自動出荷システム「LOGILESS」と、W2株式会社のECプラットフォーム「W2 Unified」と「W2 Repeat」がAPI連携を果たしました。この連携により、EC事業者は受注や出荷、在庫管理をより効率的に行うことが可能になります。
連携のメリット
1. 業務の自動化
ECサイトからの受注情報が自動的にLOGILESSシステムに取り込まれることで、人手を介さずに出荷作業が進められます。具体的には、CSVファイルを倉庫に送る作業や、個別の出荷指示を出す必要がなくなり、業務の効率化が図れます。この自動出荷機能によって、事業者は再現性の高い運営が可能になり、顧客満足度も向上します。
2. 在庫管理のリアルタイム化
在庫情報がリアルタイムで同期されることで、在庫切れや在庫過剰のリスクを低減し、不要なキャンセルの対応時間を大幅に削減。顧客に対して常に正確な在庫情報を提供できるため、安心感を与えることができます。
3. 出荷完了情報の自動連携
購入者への出荷完了通知が自動で送信され、マイページへの反映もスムーズに行われます。この自動化により、顧客からの問い合わせ対応を減少させ、さらなる業務効率化を実現します。
4. 定期購入の自動処理
W2 Repeatで管理される定期購入の注文データが自動的に処理されるようになります。これにより、定期購入の運用がスケーラブルになり、成長しやすい基盤を築くことが可能となります。
5. 複数倉庫・マルチチャネルへの対応
EC事業者が事業拡大を目指す中で、複数の倉庫を併用しながら最適な出荷元を選択できるようになりました。商品のお届け先や保管庫の在庫状況に応じて、最適な倉庫からの出荷が選ばれるため、コスト管理も効率的に行えます。
W2株式会社の紹介
W2株式会社は、「成功するEC事業」を支えるためのシステム会社です。エンジニアの多くが在籍し、全ての開発プロセスを自社で行っています。彼らは「コマースを前へ、生活を前へ」という理念を掲げ、EC事業をトータルでサポートする様々なサービスを提供しています。
LOGILESSの理念
株式会社ロジレスは、「ECロジスティクスの変革」を使命として、効率化を追求しています。彼らの目指すところは、全国的な物流のベストプラクティスを創出し、EC業務の効率化を実現することです。
まとめ
この連携により、EC事業者は今まで以上に効率的な業務運営が期待できます。取引の自動化とリアルタイムな在庫管理、出荷業務の簡略化など、ビジネスの成長を支える環境が整いました。両社は、今後もEC業務のさらなる進化に挑戦し続けます。