日本のウイスキー文化を体感!新道蒸溜所セミナー開催
7月16日(水)、東京都渋谷区で「ジャパニーズウイスキートレイル 新道蒸溜所」が開催されます。このセミナーは、全国各地の蒸留所を招き、ウイスキーの魅力を余すことなく体感できる貴重なイベントです。
セミナー概要
本セミナーは、19時から20時30分まで、ウイスキー文化研究所のセミナールームで行われ、定員は80名。参加費は5,500円(税込)です。この一夜限りのイベントでは、新道蒸溜所のオーナー、篠崎倫明氏と第12代マスター・オブ・ウイスキー、山本久里子氏を講師に迎えます。
セミナーの内容は、まず山本氏が高峰譲吉博士についてその業績とウイスキーの歴史を解説。その後は、篠崎氏が新道蒸溜所とそのウイスキーの取り組みについてお話しし、今年の6月にリリースした「SHINDO EXPERIMENTAL 01」の構成原酒を実際に味わうことができます。
体験する貴重なウイスキーの世界
このセミナーの最大の魅力は、構成原酒と称される未ブレンドのウイスキーを試飲できるところです。樽からそのまま出された原酒は、ウイスキーの独自の個性を生かした貴重な体験を提供します。
試飲アイテムの中には、ノンピートで作られた原酒が含まれ、それぞれ異なる特徴を持つ樽で熟成されています。例えば、
プレス酵母を用いたAや
独自酵母を用いたB、さらには
ニューメイクや
EX-bourbon、
EX-sherry、
MIZUNARAなど多彩なバリエーションが揃い、ウイスキーの奥深い世界を共有できます。
新道蒸溜所の特別な取り組み
福岡県朝倉市に位置する新道蒸溜所は、実際に高峰譲吉博士が行ったウイスキー造りの伝統を現代に受け継いでいる重要な拠点です。篠崎氏は、自らウイスキー製造に従事し、高峰博士が追求した独創性を持ったウイスキーを目指しています。
「SHINDO EXPERIMENTAL 01」は、その集大成とも言えるウイスキーであり、6月のリリース以来、多くのウイスキーファンから注目を集めています。特に、アルコール度数50%に設定されているため、水での加水によって変わる味わいも楽しめます。
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキーやスピリッツの文化を広めるために2001年に設立されました。国内外のウイスキーや酒文化を深く学ぶための活動を行い、ウイスキー専門誌の発行やセミナー事業を展開しています。今回のイベントは、特にウイスキー愛好家にとって魅力的な内容になっています。
参加希望の方は、早めの申し込みをお勧めします。貴重なウイスキーを楽しむ素晴らしい機会を逃さないでください!
日時: 2025年7月16日(水)19:00~20:30
参加費: 5,500円(税込)
場所: ウイスキー文化研究所セミナールーム
住所: 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル 2F
定員: 80名