静岡県立大学とIPSフーズの共同研究が新たな進展
株式会社アイ・ピー・エス・フーズ(以下、IPSフーズ)と静岡県立大学食品栄養科学部は、畜産動物の肝臓から得られる酵素分解物の機能性に関する共同研究を行い、その成果を2026年9月26日に日本農芸化学会中部支部例会で発表しました。この研究は、食肉加工の過程で発生する未利用の副産物を有効活用しようとする取り組みの一環です。
研究の背景
食肉の加工過程では、食肉自体のほかにも多くの副産物が生じます。特に肝臓は、貴重な栄養素である鉄分やビタミンAを豊富に含んでいますが、その特有の臭みから利用が難しいことがあります。このような未利用資源を有効活用することを目指し、IPSフーズと静岡県立大学の研究チームは、肝臓酵素分解物の機能を評価することにしました。
研究成果とACE阻害活性
今回の研究では、鶏、鴨、豚の肝臓を原料として、酵素分解物の抗酸化活性およびACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害活性を評価しました。結果として、全ての試料において高い抗酸化活性とACE阻害活性が確認されました。特に、鴨および豚由来の肝臓酵素分解物は、鶏肝臓酵素分解物に比べてより強いACE阻害活性を示しました。
ACEは高血圧に関与する酵素であり、その阻害活性は、機能性食品としての価値を高める要因となります。このため、鴨や豚の肝臓から生成された酵素分解物は、今後の機能性食品において重要な役割を果たす可能性があります。
製品情報
今回の研究を契機にIPSフーズでは、業務用製品として以下の2種類の製品を展開しています。
仕様:10kg入り
仕様:10kg入り
これらの製品は、現在の機能性食品市場において、特に健康志向の高い消費者に対する訴求力を持つと考えられています。
会社概要と今後の展望
株式会社アイ・ピー・エス・フーズは、東京都千代田区に本社を構え、2007年に設立されました。同社は、調味料の開発や製造、販売、さらには機能性食品の開発にも取り組んでいます。
公式ウェブサイトもあり、同社の最新情報や製品の詳細は、
こちらから確認できます。
今後、IPSフーズは、ますます高まる健康志向に対応すべく、研究開発を進め、魅力的な商品を提供し続けることが期待されています。この共同研究の成果が新たなビジネスチャンスとなり、健康を意識した食品の選択肢を広げていくことでしょう。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社アイ・ピー・エス・フーズ経営企画部の板垣愛までご連絡ください。
この共同研究の成果は、食品業界における新たな可能性を切り開くものとして、多くの注目を集めています。