コクー株式会社が新たに展開するDXコンサルティング事業の全貌

東京都千代田区に本社を構えるコクー株式会社は、2025年7月1日より新たに“DXコンサルティング事業”をスタートしました。代表取締役CEOである入江雄介氏が導くこの新しい事業の責任者には、執行役員の田部井正氏が任命されています。これは、企業が急速に進化するデジタル社会に適応し、持続的な成長を図るための強力な支援を提供するものです。

DXコンサルティングの背景とは

最近、国内のDX市場は2030年に向けておよそ8兆円規模に成長するとされていますが、多くの企業が実際には「DXに取り組みたいが、何を始めればいいかわからない」という状況にあります。特に、導入したツールがうまく活用できず、期待した成果を上げられなかったりする問題が多く見受けられます。

コクーはこのような課題の根源を、戦略やツールの導入そのものにあるのではなく、現場での実行・定着にあると分析しました。つまり、企業が策定した戦略や導入したデジタルツールが実際の業務に組み込まれない限り、真の価値は発揮されないのです。ここで言う「ラストワンマイル」の解決こそが、コクーのDXコンサルティング事業の主眼となります。

コクーのアプローチ「伴走型ボトムアップコンサルティング」

従来のコンサルティングは、トップダウンのアプローチが多く見られましたが、コクーは現場の当事者意識を引き出すことに重きを置いています。この「伴走型ボトムアップコンサルティング」は、企業の現場に寄り添い、共に成長していくスタイルです。コクーはすでに「インフラ女子(R)」「EXCEL女子」「デジマ女子(R)」など、多くのサービスを通じて現場のニーズに応えています。

DXコンサルティングサービスの特徴

コクーのDXコンサルティングは、顧客のDX化の段階に合わせた支援を行い、以下の3つのプロセスを重視しています。

1. 現状の正確な把握： 現場に潜む実際の課題を見つけ出すこと。
2. 意味ある戦略の描画： 実行可能な戦略を描くこと。
3. 無理のない実行支援： 企業が実行に移せる支援を行うこと。

これらのステップを経ることで、顧客企業が直面するDXに関する悩みをしっかりとサポートし、最適な解決策を提供します。

新しい取り組みと未来への期待

田部井正が事業部長を務めるこのDXコンサルティング事業は、企業が抱える労働力不足や技術適応の課題に対して、積極的に取り組んでいきます。「新しいことに挑戦したいが、実行に移せない」といった声を反映し、コクーは「デジタライゼーションからDXへの橋渡し」を行います。

コクー株式会社の未来

コクーは「人財×デジタル」というアプローチで、労働人口減少が進む現代社会において、企業の成長を実現することを目指しています。今後も、デジタル技術と人財の力を組み合わせることで、企業のDXに寄与し、持続可能な社会の実現に向けた取組を進めていくと考えています。

コクーが掲げる「DXは現場と共に創る」という信念のもと、企業がナビゲートする先に、どのような未来が待つのかに期待が高まります。詳細は公式ウェブサイト（コクー株式会社）をご覧いただき、DXの新たな挑戦をご確認ください。