高卒の若者を支援する株式会社ジンジブが上場達成

2023年3月、株式会社ジンジブが東京証券取引所のグロース市場に上場しました。
ジンジブは「高卒」の若者に特化した社会課題解決企業で、「夢は、18才から始まる。」というスローガンのもと、具体的な事業を展開しています。特に、日本社会における深刻な若手人材不足に対する解決策として、同社は高校生の新卒採用支援を中心に活動しています。

ジンジブの目指す未来

ジンジブの代表取締役、佐々木満秀氏は、「これからを生きる人の夢を増やす」という理念を掲げ、若者が抱える不安に寄り添った支援を行っています。初めて社会に出る高校生に対して、自己理解や社会理解、必要なスキルを身につけるためのプログラムが用意されており、彼らの選択肢を広げるためのサポートを行っています。

具体的な支援内容

ジンジブは転職支援や教育事業にも力を入れており、高卒社会人への教育やDX人材の育成に関する研修サービスも提供しています。既に、サポートを受けた若者たちからは「自分の意思で未来を選べた」という声が上がっており、彼らの夢を紡ぐ手助けをしています。

特に、就職活動の不安に直面する高校生に向けた相談窓口やキャリアイベントの開催が好評を得ており、多くの若者が参加しています。ジンジブは、失敗を恐れず、共に考え、一緒に歩む姿勢を大切にしており、そのための支援体制が整えられています。

KINOCOSとの協働

ジンジブの上場達成には、株式会社KINOCOSの支援が欠かせませんでした。KINOCOSは、ロードショーマテリアルの作成やIPOプロセスにおけるアドバイザリーを通じて、ジンジブの成長をサポート。特に、事業の本質を捉えたマテリアルの整備に努めました。

その結果、上場初日の買い殺到により、事前の目論見書価格を大きく上回ることとなり、具体的には4,025円まで上昇しました。このような成功は、ジンジブの価値を大幅に引き上げたと言えるでしょう。

今後の展望

ジンジブは2023年において「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証を受け、さらには経済産業省からの支援も受けながら成長を続けています。今後も若者の夢を実現するための事業を拡大していく予定であり、さらなる社会貢献を目指して活動を続けていくことでしょう。

ジンジブの今後の取り組みにも、多くの注目が集まります。