株式会社セキュア、2024年12月期決算を発表
株式会社セキュア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:谷口辰成、証券コード:4264)が2月14日、2024年12月期の決算を公表しました。この結果、売上高は前年同期比20.3%増の62億4,700万円、営業利益は62.7%増の3億500万円という過去最高の数字を記録し、増収増益を達成しました。
増収増益の要因
この好成績の背景には、物理セキュリティに対する需要の拡大があります。特に以下の3つの分野が大きな成長を見せました。
入退室管理システム
- - 近年、顔認証方式を採用する案件が増加し、案件ごとの単価が上昇。
- - 通常案件はもちろん、大型案件も良好に進捗し、前年同期比で18.1%の増収を記録しました。
監視カメラシステム
- - データセンターや物流施設、ホテルなどの大型プロジェクトが収益を押し上げ、案件単価も増加。
- - 通常案件も堅調に推移し、前年同期比で9.5%増収です。
画像解析サービス・その他
- - その他の売上では、特に保守サービスなどのストック売上が安定して成長。
- - 売上高は前年同期比で39.5%の増加を見せました。
来期の見通し
株式会社セキュアは2025年12月期も引き続き高い成長を目指しています。売上高は前年より12.0%増加し、70億円を計画。営業利益も30.8%増の4億円を見込んでいます。特に大型案件の減少を見込む一方で、他の領域における物理セキュリティへの需要を取り込み、安定的な成長を図る方針です。
会社概要
セキュアについて
株式会社セキュアは、2002年に設立され、AI(画像認識)技術を活用したセキュリティソリューションを提供しています。「AI×セキュリティで新しい価値を創る」というビジョンのもと、顔認証による入退室管理システムで市場シェアNo.1を獲得。また、過去11,000社以上の導入実績があり、各種セキュリティシステムの設計・設置環境の最適化をサポートしています。
詳細情報
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決算説明資料
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