株式会社エクサウィザーズのグループ会社、Exa Enterprise AIが提供する法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」が、外部クラウドサービスとの連携ツールを開始することを発表しました。これにより、Microsoft製品(Outlook、SharePoint、Teams)、Box、Slackといった日常的に使われるツールとの連携が可能となり、業務の効率化が図られます。
これらのツールの連携は、2026年3月までに順次行われ、商談準備や社内手続きの情報を迅速に調査・要約できるようになります。特に、AIによるスケジュールやメールの管理、社内文書の検索機能が統合されることで、ユーザーは時間を大幅に短縮できる見込みです。
外部サービスとの連携概要
exaBase 生成AIは、業務においてよく利用されるオフィスツールと直結されています。これにより、社内の最新情報を元にした回答が即座に得られるようになり、情報の「探す」時間や「まとめる」時間を減少させます。ユーザーの業務や社内情報をより理解したAIが、横断的にスケジュール、メール、文書、チャットを分析し、効率的な回答を生成します。
各ツールは、ユーザーがアクセスできる範囲内の情報にのみ対応しており、セキュリティ面でも安心です。単独での利用はもちろん、他のツールと組み合わせることで、さらなる業務の効率化も期待できます。
提供されるツール一覧
以下のツールが提供予定です:
- - Outlookカレンダー予定確認ツール(既に提供中):カレンダーの商談予定を確認できます。
- - SharePointファイル検索(既に提供中):SharePointのファイル検索が可能です。
- - Slack検索ツール(既に提供中):Slack内のメッセージを簡単に横断検索できます。
- - Box検索ツール(既に提供中):Box内のファイルを効率よく検索できます。
- - Outlookメール検索(2026年3月上旬提供予定):Outlook内のメールを迅速に検索できます。
- - Teams検索ツール(2026年3月中旬提供予定):過去のTeamsメッセージを検索可能になります。
各ツールの使い方は非常にシンプルで、ユーザーは指示を入力することで必要な情報を瞬時に得ることができます。例えば、「今日の商談予定先の情報をまとめて」と指示を出すと、AIが関連する情報を自動的に集めて提供してくれます。
活用事例
これらのツールを組み合わせることで、さらに業務の効率化が図れることが期待されています。具体的な活用例として、
- - Outlookカレンダー予定確認 × Teams検索:今日の商談予定から、過去のやり取りや商談履歴を即座に確認できます。
- - Teams検索 × RAG:社内手続きの不明点を質問すると、関連文書を調べながら過去の同様の質問を探し会話を整理できます。
- - Outlookカレンダー予定確認 × DeepResearch:次週の勉強会の予定に基づいて、必要な事前知識を調査しまとめることができます。
利用条件
これらの機能を利用するためには、管理者がツールを有効にし、エンドユーザーがプロフィール画面で連携設定を行う必要があります。また、Box検索ツールは、Box連携オプションを契約したテナントでのみ使用可能です。
今後の展開
2026年中には全てのツールが正式に提供される予定です。そして今後、これらのツールを用いて新たなAIエージェントの開発も進めていく予定です。エクサウィザーズグループとして、exaBase生成AIを通じて、企業の生産性向上と業務改革の推進を目指しています。エクサウィザーズは、法人向けの生成AI市場において、さらなる進化を遂げることが期待されています。