SB C&SがAppleデバイス向けのKandjiと提携
SB C&S株式会社は、テクノロジー業界での新たなステップを踏み出しました。米国カリフォルニアに本社を置くKandji Inc.とディストリビューター契約を結び、Appleデバイス管理ソリューション「Kandji」の取り扱いを2025年5月23日から始めることを発表しました。この提携は、SB C&Sがソフトバンクの創業以来、継承してきた「新しいテクノロジーをいち早く、より使いやすい形で全国にお届けする」という役割をさらに強化するものです。
近年、企業でのAppleデバイス、特にMacやiPhone、iPadの利用が急増しており、これらデバイスを適切かつ安全に運用するための専用ソリューションが求められています。そこで注目されるのが「Kandji」です。このプラットフォームは、モバイルデバイス管理(MDM)およびエンドポイントセキュリティ(EDR)に特化したソリューションで、さまざまな企業に対応する機能を備えています。
「Kandji」はAppleの自動デバイス登録(ADE)と連携しており、150以上の自動化テンプレートを使用して企業のIT管理者の業務を効率化することができます。アプリの配布や初期設定も簡単に行えるため、手間を大幅に削減することが可能です。また、特にMac向けに設計された保護機能により、サイバー攻撃の脅威を事前に阻止し、既知のマルウェアから企業を守る役割も果たします。
「Kandji」は、スタートアップ企業やソフトウェア開発会社、さらにはクリエイティブ業界や教育機関、金融、保険、医療など、幅広い業種において活用されています。特に、教育機関では、セキュリティ要件が厳しい環境での利用が期待されています。このように多様な業界でのニーズに応える「Kandji」は、IT業務の効率化を実現し、Appleデバイスを安全に運用するための頼もしいパートナーとなるでしょう。
SB C&Sは、全国に約13,000社の販売ネットワークを持ち、この新しいソリューションの提供を積極的に推進します。これにより、企業のIT運用をさらに効率的にサポートし、ビジネスの成長に寄与することを目指します。
Kandjiの主な特徴として、以下のポイントが挙げられます。
- - Appleデバイスに特化: macOS、iOS、iPadOS、tvOSに対応しており、Apple製品の管理に最適化されています。
- - 直感的なインターフェース: ノーコードで操作可能なユーザーインターフェースにより、管理者の負担を軽減します。
- - 自動化による効率化: 設定、アプリの配布、OSの更新など多くの作業を自動化でき、管理の効率を向上させます。
- - セキュリティとコンプライアンスの強化: 高度なセキュリティ基準に準拠したテンプレートを提供し、企業のコンプライアンス対応を支援します。
Kandji Inc.のカントリーマネージャーであるキース・マーティン氏は、「SB C&Sのような、高く評価されているパートナーと提携できることを光栄に思います。当社のソリューションがSB C&Sを通じてより多くの企業に提供されることを楽しみにしています」とコメントを寄せています。これにより、日本市場におけるKandjiのプレゼンスがさらに増すことでしょう。
今後の展開が楽しみです。この新しい取り組みが、企業のIT運用にどのような変化をもたらすのか、注目していきたいと思います。
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「Kandji」は、Appleエンドポイント管理とセキュリティプラットフォームを提供する企業として、企業がデバイスを統合的に管理・保護する手助けをしています。運用の簡便さや効率化に重点を置いた提案が魅力的です。今後のサービスの普及に期待が高まります。