ハコベル、物流業界向け新サービスを発表
ハコベル株式会社は、物流業界の経営層や物流統括管理者を対象に、法改正への対応及びデータの可視化・活用を目的とした新たなサービスを開始しました。同社は「物流の『次』を発明する」というミッションを掲げ、この取り組みを進めています。
新サービスの内容
新たに導入されるサービスは以下の3つです。
1.
法改正無料アドバイス
経営層やCLO、物流企画部門を対象とし、法改正に伴う相談を無料で受け付けます。特に、物流関連二法(物流効率化法と貨物自動車運送事業法)に特化し、具体的な助言を行います。
2.
法改正対応ダッシュボード
物流データの取得・可視化を進め、経営視点でのデータ管理を図ります。既存のWMSやシステムからのデータ収集が可能で、より迅速な業務対応をサポートします。
3.
AIデータコンバーター(近日リリース予定)
様々なツールやシステムで発生するデータをAI技術を用いて統合・変換し、システム間の連携を効率化します。これにより、企業は予算を抑えつつ必要なDX推進が可能となります。
法改正の背景
2025年4月以降、物流業界では新たな法改正が施行され、特に「特定荷主及び特定連鎖化事業者」にはCLOの選任や中期計画の提出が義務付けられます。しかし、多くの企業は法改正の内容や自身に与える影響を把握できていないケースも見受けられます。
ハコベルは、これらの企業が法改正への対応をスムーズに行えるよう、実用性の高いサポートを提供することで、物流業界の持続的な成長に寄与することを目指しています。
代表者のコメント
代表取締役社長CEOの狭間健志氏は、「現場感覚を大切にしながら、法改正対応や業務改善を総合的に支援していく」と語っています。また、この新サービスは、法令の理解や対応方法を整理し、企業に自信を持たせることを目的に設計されているとのことです。
こうしたサポートを通じて、多くの事業者が抱える課題の解決に取り組み、物流業界全体の成長に寄与することが期待されています。
お問い合わせ先
サービスに関する詳しい情報は、
こちらからご確認いただけます。
ハコベル株式会社について
ハコベルは2015年にスタートした物流プラットフォーム事業で、2022年に分社化しました。2023年からは山九や福山通運など多くの企業の資本を受け入れ、新たな展開を進めていく予定です。