コロナ対策警備の新しい形、医療と警備の協力で社会再建を目指す

新型コロナウイルス感染症への新たな挑戦

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する世の中の関心が高まり、さまざまな分野での対策が求められる中、人的警備事業を手がける共栄セキュリティーサービス株式会社は、医療の専門知識を持つキャピタルメディカ社との業務提携を発表しました。

この協力関係は、専門的な医療知見を基にした感染症対策に特化した警備サービスの提供を目的としています。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、各企業には自律的かつ社会的責任を果たす行動が求められています。共栄セキュリティーは、これまでに3密回避や手洗いの徹底、テレワークの促進など、さまざまな取り組みを行ってきましたが、さらなる専門家の助言が必要とされる状況に直面しています。

提供される警備サービスの内容

業務提携の一環として、キャピタルメディカ社は、共栄セキュリティーの警備業務の特性に合った新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインの策定を行い、運用を支援します。このガイドラインに基づいて警備業務を実施し、「BBB認定証」の取得を目指します。この認定証は、ガイドラインを遵守する組織に対して発行され、正確な感染症対策を行っていることを証明します。

具体的なサービス内容としては、現場における感染症対策のガイドライン策定、医療アドバイザーの派遣、また抗体検査やPCR検査などの医療サービスの連携が含まれます。共栄セキュリティーは、患者の安全を守るために陰性証明書の発行体制を整え、必要に応じて適時検査も行います。

社会的な責任と意義

この提携の背景には、新型コロナウイルスの影響で経済活動が大きな打撃を受けた現実があります。特に商業施設やイベントが自粛を余儀なくされ、さまざまな業界で厳しい状況が続いています。これに対抗するためには、各事業体が自律的に行動し、社会的な責任を果たすことが求められています。

共栄セキュリティーは「安全・安心」を提供することを企業の使命として掲げ、今後はキャピタルメディカ社の専門的なサポートを受けて、より徹底した感染症対策を実施します。これにより、顧客や従業員が安心できる環境を整え、「新しい生活様式」に即した事業活動の維持・向上に努める考えです。

未来へのビジョン

共栄セキュリティーは「＃コロナに負けるな」というスローガンのもと、業界初となる医療の専門家による第三者認定「BBB認定証」を取得しており、この新しい形の警備サービスを開始します。新型コロナウイルス対応ボディーガードを含む多様な警備サービスを通じて、安全かつ安心な環境を創造し、経済社会の回復と「より良い社会の再建」に向けた役割を果たします。

今後もこの取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けた活動を進めていく所存です。共栄セキュリティーサービスは、変化に柔軟に対応しながら、企業の社会的責任を全うしてまいります。