大阪市立美術館は、2025年3月1日(土)のリニューアルオープンを記念して、特別展「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」を開催します。
約2年半の大規模改修を経て生まれ変わる美術館では、日本・東洋美術を中心とした約8,500件の収蔵品から、絵画、書蹟、彫刻、陶磁器など、分野を横断した約200点を展示します。
今回の目玉は、これまであまり公開されることのなかった貴重な作品の数々。
例えば、中国・北魏時代の石造菩薩立像頭部や、後漢時代の青銅鍍金銀の羽人など、歴史的価値の高い作品が展示されます。
また、上村松園の晩秋や、勝部如春斎の小袖屏風虫干図巻など、日本美術史に名を刻む名画も展示されます。
さらに、鄭思肖の墨蘭図や、大般若経(薬師寺経)など、重要美術品や重要文化財も展示されます。
これらの作品を通じて、大阪市立美術館がこれまで培ってきたコレクションの深さと広がりを、改めて感じることができるでしょう。
リニューアルされた美術館と、貴重な収蔵品の数々を、ぜひこの機会にご覧ください。