アートフェアアジア福岡2024の魅力
2024年9月、福岡国際センターでの開催が迫る「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024(AFAF2024)」は、国内最大のアートフェアとして注目されています。このイベントは、アジア及び福岡・九州に関連するアーティストや国内外で活躍する才能にスポットを当て、約100の出展者が多様な作品を披露します。
AFAF2024の特性
AFAF2024は、5000平方メートルを超える展示空間を持ち、2フロアに分かれた立体的なブースが特徴です。出展者たちは、アジアや九州に関連するアーティストの作品を取り入れつつ、現代アートの最新トレンドを紹介します。このフェアには、以下の10名のアーティストが特別に選ばれた「Focus」アーティストとして参加します。
- - Ayako Someya(東京画廊+BTAP)
- - 井口麻未(Gallery CONTAINER)
- - 浦川大志(Contemporary HEIS)
- - 岡崎実央(Gallery Seek)
- - クゥワイ・サムナン(小山登美夫ギャラリー)
- - 塩田千春(ケンジタキギャラリー)
- - 徐永旭(SAN Gallery)
- - タワン・ワトゥヤ(nca | nichido contemporary art)
- - 中島麦(YUMEKOUBOU GALLERY)
- - 福嶋さくら(ギャラリー広田美術)
これらのアーティストの作品は、各出展者ブースで見ることができます。AFAFの理念である、「日本とアジアの交流」というテーマが織り込まれた展示形式にも注目です。
サテライトプログラムの開催
また、AFAF2024ではメイン会場に加え、福岡の交通の要所である福岡空港や博多港でもサテライトプログラムが実施されます。特に、福岡空港ではインドネシアのアーティストエコ・ヌグロホによる壁画《Nowhere is My Destination》が展示され、訪れる人々を出迎えます。この作品は、高さ約2メートル、幅6メートルを超える大作で、迫力あるビジュアルを誇ります。
博多港では、9月20日に岡崎実央がライブパフォーマンスを行う予定です。このパフォーマンスは、プロレスをテーマにした作品が展開されることから、観客を引き込むこと間違いなしです。さらに、9月15日には中洲ジャズにて、銀ソーダがライブペインティングを行うなど、地域全体がアートで盛り上がります。
FaN Week 2024の同時開催
AFAF開催中には、「FaN Week 2024」も開催され、福岡市内の複数の美術館やギャラリーでの展覧会が無料で楽しめます。アート好きな方はこの機会を逃さず、自らアートに触れる絶好の機会です。具体的な展示情報は以下の通りです。
- - 福岡アジア美術館: 開館25周年記念展など
- - 福岡市美術館: 新収蔵品公開や特別展など
まとめ
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」は、福岡を舞台にアートの祭典が繰り広げられます。多様なアーティストと作品が集結し、訪れる人々に新しいアート体験を提供します。ぜひ、会場に足を運び、アートの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。