FOOD & LIFE COMPANIES、2024年サステナビリティレポートを発表

大阪府吹田市に本社を置く株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（以下、F&LC）は、持続可能な未来に向けた取り組みをまとめた「サステナビリティレポート 2024」を発表しました。報告書は、2025年1月14日（火）に公開され、社内での取り組みや新たな挑戦を明らかにしています。

F&LCは「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」というビジョンを掲げ、お客様に安心・安全で美味しい食を提供することを目指しています。このためには、事業の持続可能性にも目を向け、環境や社会に配慮した取り組みが必要だと認識しています。

サステナビリティレポートの内容

本レポートでは、F&LCが特定した7つのマテリアリティ（重要課題）について詳細に報告しています。以下はその内容です。
1. 公正な取引によるサステナブルな調達の実施
2. 食品ロス削減と海洋生物資源の有効活用
3. 人的資本経営の充実
4. デジタルトランスフォーメーション（DX）推進
5. 食の安全・安心の確保
6. カーボンニュートラルの実現
7. コーポレートガバナンスとコンプライアンスの強化
これらは、F&LCが目指す持続可能な社会の実現に向けた施策の基盤となります。

CEOメッセージと中期経営計画

レポートにはCEOからのメッセージも収められており、企業としての責任感や未来に対するビジョンが示されています。また、F&LCの中期経営計画も紹介され、新たな事業展開やイノベーションへの取り組みが計画されています。

ESG/SDGsマトリックス

特に注目すべきは、ESG（環境・社会・ガバナンス）およびSDGs（持続可能な開発目標）との関連性を明示したマトリックスです。このマトリックスを通じて、F&LCの取り組みがどのように持続可能な社会に寄与しているのかを可視化しています。

データと取り組みの整理

報告対象期間は2023年10月1日から2024年9月30日までで、一部は期間外の取り組みも含まれています。環境や社会への影響を考慮し、データ整理と分析も行われており、透明性を高める努力が続けられています。

このように、FOOD & LIFE COMPANIESは、2030年までの実現を目指し、持続可能な取り組みをより一層進めていく意向を示しています。様々なステークホルダーと共有し、さらなる進展を期待したいものです。

今後の報告や活動にも、引き続き注目していきたいと思います。