ドローンファイトエアーが誕生!
2025年7月13日、千葉県松戸市のDSCドローンスクール千葉で、待望の新競技『ドローンファイトエアー』の公式第一回大会『PYC杯』が開催されました。この日のために準備を重ねてきた競技者たちが集結し、ドローンを駆使した空中バトルに挑みました。
大会の狙いと背景
この大会は、日本ドローンファイト協会とDSCドローンスクール千葉の共催により実現しました。ドローンを通じて新たなコミュニケーションの場を作ることを目的としており、競技は世代や国境を越えた交流を促進させる試みとしても注目されています。また、選手たちが競い合う中で、ドローンの楽しさや魅力を伝えることを目指しています。
国際色豊かな参加者たち
大会には、韓国・ソウルや熊本など、遠方からも多数の選手が参戦し、総勢24名、8チームが参加しました。即席で結成されたチームや、小学生兄弟の初挑戦など、まさに多様性が感じられるエアーバトルが繰り広げられました。観客も約40名が集まり、会場は熱気に包まれました。観戦者の応援によって、選手たちの頑張りも一層刺激されていました。
歴史的な王者誕生
決勝戦では、熊本から遠征してきた『ジュピターBチーム』と東京の『チームおふざけ』が対戦。試合は拮抗した展開で進み、タイムアップ間際に『ジュピターBチーム』が劇的なゴールを決め、4対4の同点から勝利の瞬間を迎えました。彼らは初代王者としてその名を歴史に刻み、特別表彰とともに記念トロフィーを受け取るという感動のクライマックスに会場は大歓声に包まれました。
次回への期待
次回の『PYC杯』は、2025年9月14日、静岡県富士市で開催予定です。より進化した『ドローンファイトエアー』に挑む新しい選手たちの登場が楽しみですね。
今後の大会スケジュール
- - 2025年8月10日: ドローンファイトスマッシュ夏選手権
- - 2025年9月14日: 第2回ドローンファイトエアー大会
- - 2025年10月12日: 第33回ドローンファイトスマッシュオンライン大会
- - その他の大会も続々と計画されています。
ドローンファイトの歴史
ドローンファイトは、2019年に特許を出願し、以降様々な進化を遂げてきました。2020年には法人設立、2021年には名称変更を経て、国内での大会も盛況に開催されています。最近では国際大会の開催も予定されており、今後の展開に目が離せません。
ドローンファイトエアーは、ただの競技ではなく、参加者同士の絆や新たな友情を育む場でもあります。また、最新の技術を駆使したこの新しいスポーツが、どのように進化していくのかも注目ポイントです。ぜひ次回もお見逃しなく!