多言語で祇園祭サポート
2025-07-04 14:03:54

京都外国語大学の学生が祇園祭を多言語でサポートします!

祇園祭における多言語サポートの新たな試み



京都の夏を象徴する「祇園祭」が、2025年の開催に向けてますますの準備を進めています。特に注目すべきは、京都外国語大学が実施する通訳ボランティアの取り組みです。この活動は、同大学の学生たちがインバウンド観光客に対して、祇園祭の魅力を多言語で伝えることを目的としています。国際観光都市京都で、観光客と地域をつなぐ大きな役割を担うことになるでしょう。

活動の背景



京都外国語大学は、観光におけるインバウンド対応を強化するため、公益財団法人祇園祭山鉾連合会からの依頼を受け、通訳ボランティアチームを発足させました。この取り組みは、学内の翻訳・通訳人材バンク「LinguaLink」の活動的一環であり、語学力を生かして実践的な経験を積む場を提供するものです。

昨年の活動では、多くの外国人観光客と接する機会を持った学生たちが、ただ単に言葉を訳すだけでなく、文化や伝統の背景を丁寧に説明することで、観光客にとって有意義な体験を提供しました。その中で、学生たちは語学のスキルを高めるだけでなく、異文化間の理解を深める機会も得ました。

通訳ボランティア活動の詳細



活動日程と概要



  • - 活動日: 2025年7月15日(火)・16日(水)
  • - 時間: 各日14:00〜18:00ごろ
  • - 活動内容: 祇園祭の山鉾エリア(西洞院通、新町通、室町通など)で、海外から訪れる観光客に祭りの通訳や案内を行います。

事前学習



ボランティア活動に参加する学生たちは、事前に専門家からの指導を受けています。具体的には、国際貢献学部の村山弘太郎教授が祇園祭の歴史や文化について教え、外国語学部の佐藤晶子教授が通訳業務に関するスキルを指導します。これにより、学生たちは事前知識をしっかりと身につけ、自信を持って外国人観光客に情報を伝えることができるようになります。

祇園祭の魅力とは



祇園祭は京都にとって重要な文化的行事であり、毎年多くの観光客が訪れます。しかし、言語の壁が観光体験を妨げることも少なくありません。京都外国語大学の取り組みは、祇園祭の魅力をより多くの人々に伝え、国際的な評価を向上させるための重要なステップです。

結論



京都外国語大学が主導する通訳ボランティア活動は、観光客に対して日本の伝統的な祭りを深く理解してもらう大変貴重な機会です。学生たちにとっても、語学力を活用しながら実践的な経験を積むことができるため、公私共に成長の場となるでしょう。観光と教育が融合するこの活動に、ぜひ注目してみてください。


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会社情報

会社名
学校法人 京都外国語大学
住所
京都府京都市右京区西院笠目町6
電話番号
075-322-6035

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