アサヒ飲料のリサイクル
2026-03-17 13:03:40

アサヒ飲料と東松島市が進める持続可能なリサイクルの未来

アサヒ飲料と東松島市が手を組む



2023年3月17日、アサヒ飲料株式会社と宮城県東松島市が「ボトルtoボトルリサイクル協定書」を締結しました。今後、この協定に基づいて両者は協力し、市の家庭から回収される使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせるリサイクル事業を展開していきます。このプロジェクトは、2023年4月1日から開始され、市民に対してリサイクルの重要性を啓発する活動も行われる予定です。

この取り組みの最大の特徴は、リサイクル時に発生する CO2 排出量が少なく、環境に優しい方法である「ボトルtoボトル」というリサイクル法を採用している点です。アサヒ飲料は、メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの二つの手法を組み合わせ、リサイクル率の向上に挑戦しています。

メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルのメリット



メカニカルリサイクルは、使用済みペットボトルを高温で溶かし、異物を取り除いて新しいペット樹脂を作り出す手法です。これに対し、ケミカルリサイクルは分子レベルでペットボトルを化学的に分解し、高品質な再生樹脂を得る方法です。一般的には、メカニカルリサイクルの方がコスト面で優れていますが、ケミカルリサイクルはより高品質な素材を生成できます。

両者の融合によって、アサヒ飲料はリサイクル時に発生する残渣を最小限に抑えながら、他のリサイクル方法よりも高いリサイクル率を達成することを目指しています。具体的には、20%近くの残渣がメカニカルリサイクルでは発生しますが、その内の少なくとも5〜10%はペットボトル以外の素材となり、残余物の中には再利用可能なペットボトル素材も含まれています。これを効果的に再生すれば、持続可能で循環型のリサイクルが実現できるのです。

持続可能な社会の実現に向けて



アサヒ飲料と東松島市の協定は、地方自治体と企業が協力して地域社会の環境問題に取り組む新しいモデルケースとなるかもしれません。リサイクル率の向上と共に、環境への配慮を促進し、地域の人々にとっても有益な取り組みとなるよう期待されています。アサヒ飲料は、このポジティブな影響を広め、持続可能な循環型社会に貢献することを目指しています。

今後、ボトルtoボトルリサイクルがどのように地域社会に広がり、他の企業や地域でも同様の取り組みが行われるか、非常に注目されます。実社会におけるこのプロジェクトが、どのように持続可能な未来へと近づけるのか、引き続きフォローしていきたいと思います。


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会社情報

会社名
アサヒ飲料株式会社
住所
東京都墨田区吾妻橋1-23-1アサヒグループ本社ビル
電話番号
03-5608-5331

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