Clavis Partnersとコネクター・ジャパン、業務提携で新サービスを発表

業務提携により新たなサービス「HOTEL LAB.RM」が始動

株式会社Clavis Partnersと株式会社コネクター・ジャパンが業務提携を結び、宿泊施設向けの新サービス「HOTEL LAB.RM」を立ち上げました。このサービスは、レベニューマネジメントのアウトソーシングを通じて、宿泊業界が直面する課題を解決することを目的としています。

背景と必要性

現在、ホテル業界はインバウンド需要の回復や全国旅行支援によって活況を呈していますが、同時に人手不足が深刻な問題となっています。2025年問題により労働人口が減少する中、業務の効率化が求められています。そのため、売上を最大化するためには、需要と供給のバランスを的確に見極め、販売戦略を最適化するレベニューマネージャーの役割がこれまで以上に重要になっています。しかし、経験豊富な人材の確保が難しい現状もあり、これらの課題に対して新たな解決策が求められました。

HOTEL LAB.RMの内容

「HOTEL LAB.RM」は、クライアントの売上最大化を目指したサービスです。契約時に設定した目標を達成するために、Clavis Partnersの代表、杉山康之が総指揮を取り、入念な打ち合わせを行った上で、日々のレートコントロールを実施します。杉山は200を超える宿泊施設でのレベニューマネジメントの経験を持ち、このノウハウをもとにサービスを提供します。

一方、コネクター・ジャパンは、約1,500の宿泊施設に向けてIT活用の支援や、OTAの運用代行、自社ホームページの開設支援など、多岐にわたるサービスを展開しております。この強固なパートナーシップにより、宿泊施設に寄り添った高品質なサービスを実現することを目指しています。

両社のコメント

株式会社コネクター・ジャパンSL事業部の黒井雄介は、「宿泊施設様の抱える様々な課題をITや人的リソースで解決することを目指してきたが、レベニューマネジメント業務のニーズが高まっている中でClavis Partnersと協業が実現した。両社の強みを生かして、宿泊施設様の身近な伴走者となり、高品質なサービスを提供していきたい」と述べています。

Clavis Partnersについて

Clavis Partnersは、ホスピタリティ業界に特化した運営支援を行う企業で、ホテルや旅館に対して優れたサービスを提供してきました。経営コンサルティング、人材育成、レベニューマネジメントのアウトソーシングなど、多岐にわたるサービスを提供し、業界の革新性と卓越性を重視しています。

今回の業務提携により、両社は宿泊産業の発展に大きく貢献できると確信しています。今後も「HOTEL LAB.RM」を通じて、宿泊施設のさらなる成長と成功を支援していきます。