縦型ショート映像制作スタジオ「6FILM」の誕生
「6FILM(ロクフィルム)」は、株式会社1LDKと株式会社NUTS FILMの協業によって創設されました。このスタジオは、これまでの映像制作に新たな風を吹き込み、特に縦型ショート動画の分野での専門性を追求しています。1LDKは、広範なIPコンテンツへの知見を生かし、NUTS FILMの豊富な映像制作経験を融合させながら、視聴者の心に響くコンテンツの制作を目指します。
「6FILM」の事業内容
この新しい制作スタジオでは、縦型ショートドラマ、バラエティ番組、さらには広告クリエイティブなど、幅広いジャンルの映像を手がけています。1LDKは企画からプロデュースを行い、NUTS FILMは映像制作を担当します。こうした役割分担により、効率的かつ迅速な納品が可能となっており、クライアントからの相談にスムーズに応じることができます。
製作される内容は、縦型の特性を生かしたドラマやバラエティに留まらず、企業のブランドメッセージを効果的に伝えるためのクリエイティブも含まれます。各種の制作工程、マーケティングなどに至るまで、一貫して依頼が可能です。
縦型動画市場の背景
最近、縦型動画は急速に普及しており、多くのSNSプラットフォームで様々なジャンルのコンテンツが視聴できるようになっています。生活者は以前にも増して多くの縦型動画に触れるようになっていますが、その一方で、コンテンツが埋もれてしまう問題も増加しています。「6FILM」は、そんな時代背景の中で、視聴者に長く記憶に残るような作品を届けることを目指しています。
株式会社1LDKについて
1LDKは、女性向けの漫画、有声ドラマ、ショートドラマなどのIPコンテンツ開発を手がける企業で、2020年に設立されました。代表の朝岡優太氏は、ゲーム開発や電子書籍出版など多様なメディアミックスの可能性を広げることに注力しています。
株式会社NUTS FILMについて
NUTS FILMは、ショートフィルムの制作で広く知られる会社です。若手ディレクターである有山周作氏が指揮し、独創的な映像作品を生み出しています。特にTikTokや各種短編映像において高い評価を得ており、アドビ賞など様々な賞を受賞しています。
創設者のコメント
「6FILM」の設立を受けて、1LDKの朝岡CEOは、この分野での新しい挑戦に対する期待を語ります。彼は、心を震わせるコンテンツをどんどん生み出していくことを心がけていると述べ、共に制作を進めるNUTS FILMへの感謝の意を表しています。また、NUTS FILMの有山代表も、ショートフィルムが観る人にとっての「きっかけ」になればと期待を寄せています。
「6FILM」は、これら二つの会社が手を組むことで、より魅力的な縦型コンテンツを世に送り出すことを目指しています。今後の活躍に期待大です。