法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』がインテックに導入!
株式会社LIFEMが提供する『ルナルナ オフィス』という法人向けフェムテックサービスが、株式会社インテックに導入されることになりました。2024年8月1日から、「月経プログラム」の提供が始まります。このプログラムは、働く女性の健康課題改善をサポートすることを目的としています。
プログラムの内容
今回の「月経プログラム」では、インテックの社員を対象に、婦人科医師によるセミナーや、医療機関と連携したオンライン診療サービスが提供されます。このプログラムによって、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善促進や、女性が抱える健康課題への理解を深める機会が得られます。
インテックは、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を重視し、誰もが意欲を持って働ける環境づくりに努めています。特に、「多様な人材が活躍できる組織風土の醸成」に力を入れており、今後も女性社員が自分らしく能力を発揮できるよう、様々な施策を展開しています。
具体的な施策
インテックは、2027年4月1日までに女性管理職比率を13.0%に引き上げることを目標に、管理職候補者への研修や専門家とのメンタリングを行いながら人材育成に取り組んでいます。また、2024年7月には、健康課題への取り組みに関する職場環境アセスメントを実施し、全社員からのアンケートを集めて、より良い働きやすい環境作りを目指しています。
月経プログラムの具体的内容
この「月経プログラム」では、以下の内容が行われます。
医師による「女性のカラダ知識セミナー」が開催され、女性のライフスタイルの変化や、月経随伴症状の理解を深めることが提案されています。
産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、PMSや月経困難症の改善に向けたサポートを行います。低用量ピルの処方や配送も含まれます。
インテックの展望
インテックの人事本部長である朽木氏は、性別を問わず全社員が意欲を持って働ける環境を目指しているとコメントしています。「女性特有の健康課題によるプレゼンティーイズムの悪化や、職場離脱」が課題とされ、これに対する具体的な施策として『ルナルナ オフィス』の導入が期待されています。
これにより、性差を超えた相互理解が促進され、女性社員が心身ともに健康的に働くための支援が実現されることが期待されています。
まとめ
株式会社LIFEMが提供する『ルナルナ オフィス』の「月経プログラム」は、インテックでの女性の健康課題改善を促進するとともに、職場環境をより良くするための重要な一歩となります。働く女性がより自分らしく輝く職場環境作りに貢献していくことを目指します。