福岡市東区に位置する国営海の中道海浜公園では、イチョウの黄葉が美しい黄金色に染まり、訪れる人々を楽しませています。この時期、特に美しい光景が広がり、約350本のイチョウが整然と並ぶ様子は、まさに秋のシンボル。青空を背景に映える黄金色のイチョウは、公園内の人気フォトスポットとなっています。
イチョウの見頃は11月上旬まで続くため、今がまさに訪問するチャンス。昨今の冷え込みが影響して、この美しい色づきが一層引き立っています。このほかにも、公園内ではモミジバフウやナンキンハゼなど、色とりどりの紅葉も楽しむことができます。
モミジバフウは、その名の通りモミジのような葉を持ち、秋になると鮮やかな赤に色づき、子どもたちが遊ぶ広場でも目にすることができます。一方、ナンキンハゼはなんと全ての色合いを楽しめ、黄色から橙色、赤紫色のグラデーションが美しく、動物の森などで出会えます。
国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に広がり、東西に約6キロメートル、面積は約350ヘクタールにも及びます。この広大な敷地の中には、四季折々の花々が咲き誇り、リスザルやカピバラといった可愛らしい動物と触れ合える「動物の森」もあります。2022年にオープンした「光と風の広場」は、憩う、学ぶ、遊ぶという体験ができる滞在型レクリエーション拠点として新たに加わり、訪れる人々に新たな楽しみを提供しています。
公園の詳細や紅葉の見頃情報は公式ホームページで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。美しい秋の景色を堪能しながら、家族や友人とともに楽しいひとときをお過ごしください。普段の喧騒を忘れ、自然美を楽しむ時間をこの公園で体験してみてはいかがでしょうか。
【アクセス情報】
住所:〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25
電話:092-603-1111
ファックス:092-603-1199
公式サイト:
海の中道海浜公園公式サイト
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