株式会社Penetrator、新たなCxO体制を構築し事業拡大を加速

東京都文京区に本社を置く株式会社Penetratorが、宇宙から地球の不動産市場を変革するために、3名の新しいCxOを迎え入れたことを発表しました。今回の人事は、事業の加速と組織の拡充を目指したものであり、同社はその目的を達成するために体制を一新しています。

新しい体制の詳細

新しくCxOに就任したのは、事業開発を担当するCOO西村仁氏、プロダクト開発を担当するCPO今川裕喜氏、コーポレートを統括するCFO河野将崇氏の3名です。これにより、同社は「宇宙から地球の不動産市場を変える」というビジョンの実現に向け、より強力な組織を構築します。

代表阿久津氏のコメント

代表取締役CEOの阿久津岳生氏は、「私たちはこのビジョンを真剣に実現に向けて挑戦しています。必要なのは、思想と実行を両立させる最高のチームです」と語ります。新たに参加したCxOたちは皆、目標達成に向けた強い決意を持っており、それぞれの専門性を生かして全力で取り組む姿勢です。

COO 西村仁

新たにCOOに就任した西村氏は、東海大学工学部卒業後、TOMORROWLANDや船井総合研究所を経てTOPPANにて新規事業開発に従事。その後Sansanでリーガルテック事業を担当し、事業責任者として活動してきました。西村氏は、「WHERE」は社会構造をも再定義し得るプロダクトだとし、業界に新たな風を吹き込むことを志しています。

CPO 今川裕喜

次にCPOに就任した今川氏は、東京大学大学院修了後、JAXA宇宙科学研究所でAIによるクレーター解析の研究に従事。大手企業の新規事業に携わりながら、WHEREの開発にも寄与しています。「WHERE」は宇宙、AI、不動産という新たな視点から業界を変革できる可能性を秘めており、今川氏はその技術的な領域でリーダーシップを発揮します。

CFO 河野将崇

CFOの河野氏は、慶応義塾大学在学中に公認会計士試験に合格し、多様な企業でのキャリアを築いてきました。特に資本政策や資金調達の経験が豊富であり、Penetratorでもその知識を生かしたファイナンス戦略を実行しています。河野氏は、強固な企業体制を構築し、WHEREが市場にインパクトを与える日を目指して尽力するとのことです。

会社のビジョンと取り組み

株式会社Penetratorは、JAXA発のスタートアップ企業であり、創業者の阿久津氏はこれまでに8社の不動産関連企業を起業・経営してきました。宇宙技術とAIを用いることで、不動産取引の新たな可能性を追求した同社は、単なる不動産テックにとどまらず、社会構造そのものを見直す取り組みを行っています。

さらに、今回の資金調達に伴い、Penetratorはエンジニアやデザイナー、営業などの多様な職種を募集し、今後の成長を支える人材を求めています。会社の詳細や募集職種については、公式サイトにアクセスして確認することができます。

公式サイト: [https://pntwhere.com/]

新たなフロンティアである宇宙と不動産の融合は、業界に革新をもたらす可能性を秘めており、株式会社Penetratorがどのような未来を切り開いていくのか、注目が集まります。