調査背景と目的
株式会社mog(東京都渋谷区、代表取締役社長:稲田明恵)は、小学生のお子さんを持つ正社員のワーキングマザーを対象に、「夏休みの小1の壁」に関する調査を実施しました。この調査の目的は、夏休みという特別な期間が彼女たちの仕事や生活にどのような影響を与えているのかを明らかにすることです。
近年、共働き家庭は増加傾向にあり、育児と仕事を両立させることが多くの家庭にとって一般的なスタイルとなっています。しかし、小学校の夏休みに入ると、家庭で担うべき役割が増えることで、ワーキングマザーに心理的および時間的な負担がかかることになります。
調査結果の概要
1. 小1の壁を感じるワーキングマザー
調査の結果、84.5%のワーキングマザーが、夏休みに「小1の壁」を実感したと回答しました。この結果は特に小学校1年生を持つ家庭で顕著で、90.3%が同様の反応を示しています。これは、夏休みの特有の負担を多くの家庭が強く記憶していることを示しています。
2. 主な負担要因
調査によれば、ワーキングマザーが経験している負担の上位には以下のようなことがあります。
- - 宿題・家庭学習のサポート:65.6%
- - 仕事との両立・勤務時間の調整:63.0%
- - 子どもとの時間が取れないことへの申し訳なさ:56.8%
これらの要因から、仕事と育児の両立に伴う心理的なプレッシャーを感じる母親が多いことがわかります。実際に「宿題を見ながら仕事をこなすのが難しい」「在宅勤務でも集中できない」との声が多く寄せられています。
3. 働き方の見直しと転職の検討
さらに、37.4%のワーキングマザーは「働き方を見直したい」と思い、約3人に1人が「転職を考えた」と答えています。このことから、夏休みが働き方やキャリアの見直しに繋がっていることがわかります。
幼児から小学生への変化
小学校に上がると、保育園時代にはなかった昼食の準備や、宿題の指導が必要となります。このような変化は、ワーキングマザーにとって大きな負担をもたらします。調査によると、母親たちは毎日の昼食準備や学習サポートに頭を悩ませていることが示されています。
解決策は?
調査からは、多くの家庭が夏休みに向けて以下の工夫をしていることが分かりました。
- - 在宅勤務の増加(37.9%)
- - 有給や特別休暇の取得(37.0%)
- - 家族との勤務時間調整(36.6%)
このような工夫を行っているものの、仕事と育児の両立は依然として困難です。「制度はあっても利用しづらい」といった声もあり、職場環境が重要であることが明らかです。
結論
今回の調査では、夏休みがワーキングマザーにとって大きな課題となっている現実が浮き彫りになりました。子どもの成長を喜ぶ一方で、多くのワーキングマザーが抱える心理的負担を軽減するためには、社会全体、企業の支援が不可欠です。夏休み中の労働環境の見直しや、働きやすい働き方の実現に向けての議論が求められています。今後も、株式会社mogはワーキングマザーが安心して働き続けられる社会づくりを支援していきます。