『海がきこえる』リバイバル上映記念特集
スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、国内最大級の映画レビューサービスFilmarksのリバイバル上映プロジェクトによって、2025年7月4日から3週間限定で全国で上映されることが決定しました。この特集では、映画の誕生秘話や関連イベントについて詳しくご紹介します。
制作秘話を語る三ッ木早苗さんの特別インタビュー
原作は作家・氷室冴子による小説で、1990年に月刊『アニメージュ』で連載が始まりました。今回、当時編集担当をしていた三ッ木早苗さんに、映画制作の裏側や誕生秘話についてお話を伺いました。三ッ木さんは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと共に作品を手掛け、主人公の杜崎拓と武藤里伽子の青春を描き出した背景を語ります。話の中で、当時の編集部でのエピソードや作者とのやり取りなど、貴重な情報が満載です。
また、スタジオジブリの近藤勝也さんが特別に描き下ろしたイラストも公開され、作品の新たな一面を感じることができるでしょう。
舞台となった街での書店フェア
『海がきこえる』の物語は、高知、新宿、成城学園前、石神井公園、吉祥寺の5つの街を舞台にしています。それぞれの街で、作品をテーマにしたブックフェアが開催されます。主な展示内容には、氷室冴子による原作文庫や、2024年に発売される『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』などが並びます。このフェアを通じて、原作の深い世界観に触れてみる良い機会です。
以下の書店で展開されます:
- - 高知:金高堂書店本店(6月25日より)
- - 新宿:紀伊國屋新宿(6月25日より)
- - 成城学園前:三省堂書店 成城店(7月1日より)
- - 石神井公園:八重洲ブックセンター 石神井公園店(7月4日より)
- - 吉祥寺:ブックスルーエ(7月1日より)
限定入場者プレゼント
リバイバル上映の特典として、海の日の7月21日(月)には記念のクリアポストカードが先着・数量限定で配布されます。吉祥寺駅バージョンの里伽子が描かれたこのカードは、ファンにとって見逃せないアイテムです。この日には映画を観た後、ぜひ書店へも足を運んでください。映画の世界を感じながら、舞台となった街々を巡ることができる貴重なチャンスです。
ムビチケの購入情報
前売り券、通称“ムビチケ”は数量限定で販売中。劇場での購入は1,400円(税込)で、オンラインでも購入可能です。詳しい情報は公式サイトで確認できます。
映画の公式情報
- - 公開日:2025年7月4日
- - 上映劇場:全国171館(順次追加される予定)
- - 配給:Filmarks
この機会を逃さず、ぜひ映画『海がきこえる』を劇場で体験してください。ファンの皆様にとって特別な感動をお届けできることでしょう。