Marc JacobsとA.P.C.の1980年代風カプセルコレクションが登場！

Marc JacobsとA.P.C.の新たなコレクション紹介

2025年秋、この秋に向けてのファッションシーンで話題になっているのが、Marc Jacobs（マークジェイコブス）とA.P.C.（アー・ペー・セー）のコラボレーションコレクションです。両ブランドのルーツである1980年代のスタイルを基に、全24点からなるカプセルコレクションが発表されます。

コレクションの特徴

このコレクションは、重ね着に適したファブリックや細部に対するこだわりが特徴で、カレッジスタイルの再解釈を目指しています。1990年代から続くMarc JacobsとA.P.C.のデザイナー、Jean Touitouの友情が基盤になっており、両者のクリエイティブなビジョンが見事に融合しています。

特に注目したいのは、両ブランドのクレストが刺繍や型押しで施されたアイテムの数々です。
ウールとカウハイド（牛革）を使用したバーシティジャケットや、ダブルネームのカットソーなど、スタイリッシュでありながらもカジュアルなアイテムが揃い、幅広い世代にアプローチしています。

アイテムラインナップ

メンズおよびウィメンズの定番アイテムは魅力的なものばかり。特に注目すべきは、デニムジーンズ（“THE JEAN”）、ミニスカート（“THE SKIRT”）、そしてざっくりと着こなせるストライプシャツ（“THE SHIRT”）です。
また、Marc JacobsのトートバッグやA.P.C.のデミ・リュンヌのコレクターズエディションも期待が高まります。

コレクション全体にオレンジのアクセントが使用されており、これは1980年代のパリでの「Carte Orange（カルト・オランジュ）」乗車券や、Jean Touitouのソルボンヌ大学時代の学生証に由来しています。これらの要素が、デザイナーたちの過去をさりげなく主張しています。