SNS活用研修開始
2019-06-19 12:00:53
自治体のSNS運用を強化する「観光・広報PR担当者向けSNS活用研修」始動
自治体のSNS運用を強化する新たな研修
自治体の情報発信という重要な役割を担うSNSが、実は多くの課題を抱えていることをご存知でしたか?その一つが、担当者の異動により蓄積されたノウハウが失われてしまうことです。これを解決すべく、チーム・エムツーは「観光・広報PR担当者向けSNS活用研修」を立ち上げました。ここでは、研修の概要とその意義について詳しくご紹介します。
背景と目的
最近行われたチーム・エムツーのアンケート調査により、多くの自治体がSNS運用において「効果的に情報発信できていない」という実態が明らかになりました。このような課題を解決し、自治体が地域の魅力を最大限に伝えるための支援を行うことが目的です。
研修の内容
「観光・広報PR担当者向けSNS活用研修」では、各SNSプラットフォームの特徴を活かした情報発信や、災害時の緊急情報提供の方法を学ぶことができます。また、自治体のSNS担当者や広報関係者を対象に、運用体制整備に役立つマニュアルの作成や、住民から地域のPRを発信するアンバサダーの選定など、多岐にわたる内容を用意しています。
官民連携による支援
このプロジェクトの大きな特徴の一つが、官民連携による支援です。チーム・エムツーは、SNSの運用を一定期間代行し、結果をもとに参加自治体に最適な情報発信の方法を提案します。また、住民と連携した情報発信の仕組みづくりを支援することで、地域外へも効果的に自治体の魅力を伝えられる体制を確立することを目指しています。
先行事例
山口県萩市では、既にこの研修の先行実施が行われています。研修に参加した萩市の担当者によれば、SNSの特徴や災害時の発信方法を学ぶことで、情報発信体制の整備が進んでいるとのことです。地元の事業者も興味を持って参加し、研修内でのワークショップが非常に分かりやすかったとの評価も得ています。
無料研修の実施
チーム・エムツーでは希望する自治体から選定した2団体に対して、無料でSNS運用アドバイスやセミナーを実施します。この取り組みを通じて、自治体がSNSを効果的に活用できるようになり、地域の活性化を図っていきます。
結論
自治体のSNS活用は地域の魅力を伝えるための重要な手段です。チーム・エムツーが展開する「観光・広報PR担当者向けSNS活用研修」を通じて、多くの自治体が直面する課題を解決し、地域のPRを強化することが期待されます。この研修によって、より多くの自治体が情報発信を向上させ、地域の発展に寄与することを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社チーム・エムツー
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-4-1日土地ビル2F
- 電話番号
-
03-6205-4813