ENEOSリニューアブル・エナジー、杵築市と日出町と連携協定を締結し地域活性化へ

ENEOSリニューアブル・エナジーと地方自治体の連携

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社（以下、ERE）は、2023年10月に大分県の杵築市と日出町と包括連携協定を締結しました。この協定により、地域社会の発展や住民サービス向上が図られることを目指しています。この取り組みは、EREの再生可能エネルギーの事業展開において重要なステップとなります。

協定の目的と内容

本協定は、EREが杵築市と日出町と共に地域資源を活用した協働活動を推進することを目指しています。具体的には、地域の伝統芸能や文化の保存、人材育成、そしてカーボンニュートラルの促進に重点が置かれています。

さらに、地域の児童生徒に向けた環境教育や体験学習の提供、災害時の支援と安全・安心の確保も含まれています。これにより、地域住民がより良い生活を送れるよう、サポートを行っていきます。

具体的な取り組み

杵築市では2025年4月から「JRE大分別府湾風力発電所」が商業運転を開始する予定です。また、日出町には発電された電力を電力会社に供給するための変電所も設置されています。これらの施設を通じて、地域のエネルギー自給率向上を図るとともに、EREとの連携を強化する計画です。

地域住民の理解と協力を得ながら、これらの発電事業を進めていくことがEREの基本方針です。地域の皆さんと手を取り合い、持続可能な発展を目指す姿勢が表れています。

未来へのビジョン

EREは、再生可能エネルギー発電事業の推進を通じて、炭素排出を抑え、持続可能な社会の実現に貢献していく意向です。本協定を通じて、質の高い地域サービスを提供し、地域社会のニーズに応えるべく努力を続けていきます。

今回の協定締結は、EREにとっても地域にとっても新たな価値を生み出す大きな一歩となるでしょう。今後、杵築市と日出町との協力関係を深めながら、多様な地域活性化の取り組みが期待されます。これにより、地域の魅力が向上し、さらなる発展につながることを願っています。