ウィーヴ リビング、日本市場での新たな展開
ウィーヴ リビングが東京で新たに9物件を取得し、日本市場でのビジネス展開を開始した。これは、同社にとって、特に東京オフィス開設以来の重要なステップであり、業界における経験豊富な野口大助が代表取締役として任命されたことに続く。これにより、ウィーヴ リビングの日本に対する強いコミットメントが明確になった。
東京チームは、物件取得、開発、アセットマネジメント、賃貸運営、財務、そしてマーケティングを扱う12名の専門家から構成されており、同社のビジネスを支える体制が整ってきた。このポートフォリオの獲得により、ウィーヴ リビングはアジア太平洋地域の住宅市場において、独自の地位を確立し、投資家の資金運用の役割も担うこととなる。
新しい価値の提案
この新たな事業展開は、2023年12月までに第一弾のオープンが予定されており、東京というアジア太平洋地域の中心都市で賃貸プロセスを簡素化し、様々な新しい価値を提供を目的としている。ウィーヴ リビングにとって、日本は香港やシンガポールと並ぶ重要な拠点であり、今後も東京や大阪での展開を計画している。
ウィーヴ リビングの創業者兼グループCEO、Sachin Doshiは「日本のような無限の可能性を秘めた市場において、信頼を勝ち取った独自の賃貸ソリューションを提供できることを大変嬉しく思います」と語っている。具体的には、2025年までに日本の合計AUM(運用資産残高)を15億米ドル以上に引き上げたい意向を示している。また、東京チームとウィーヴ リビングが持つノウハウの融合は、居住者や投資家に対して類まれな価値を提供できると自信を持っている。
日本市場における新しい住まいのスタイル
ウィーヴ リビングの日本法人の代表、野口大助は「9物件の取得は、日本での事業展開の大きな一歩となります。良質な賃貸住宅を求めるお客様が多い日本市場において、我々が培ったライフスタイルの提案力を生かして、新たなニーズに応えていきたい」と話している。
ウィーヴ リビングは、2017年に設立され、現在は「ウィーヴ・スタジオ」、「ウィーヴ・スイーツ」、「ウィーヴ・プレイス」、さらには「ウィーヴ・レジデンス」という4つのブランドでアジア太平洋地域における賃貸住宅の所有と運営を行っている。美しいデザインと専門的な管理を兼ね備えた居住空間は、幅広い層の生活者やプロフェッショナルに対してサービスを提供する。
ウィーヴ リビングの新しい試みは、従来の複雑な賃貸プロセスを打破し、日本市場に持ち込むことで、より豊かで多様性のある賃貸住宅市場の形成を目指している。今後の展開に注目が集まる中、ウィーヴ リビングがどのように新しい価値を提供していくのか、期待が高まっています。
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