腸内細菌研究を基にした新サプリの登場
協同乳業株式会社が、腸内細菌研究に基づくポリアミン産生技術を活用した新しいサプリメント「ポリアミンがふえるサプリ」を発表しました。この製品は、細胞活動に欠かせない物質であるポリアミンを体内で増やすことを目的としています。2026年1月19日(月)より、メイトーオンラインショップでの販売が予定されています。
ポリアミンは、すべての細胞内で生成される生理活性物質として知られています。この物質は、細胞の成長や分裂に寄与し、特にDNAを外的ストレスから守る役割を持っています。しかし、加齢とともに体内でのポリアミンの生成能力が低下することが科学的に確認されています。興味深いことに、90歳以上の高齢者のポリアミン濃度が若い世代と比較して高いという研究結果もあり、健康維持や老化防止におけるポリアミンの重要性が増しています。
ポリアミン不足を解消するためには、外部からの補給が不可欠です。ポリアミンを多く含む食品の摂取や、腸内細菌によるポリアミン生成を促す手法が考えられます。「ポリアミンがふえるサプリ」は、特に注目されているビフィズス菌LKM512とアミノ酸の一種、アルギニンを組み合わせた独自の製品です。この組み合わせにより、腸内でのポリアミン生成を安定的に促進する技術が応用されています(特許第5881801号)。
この製品は、アレルゲンフリーで、飲みやすい顆粒タイプになっています。外出先でも手軽に摂取できる点が特徴で、ほんのり甘酸っぱい風味が続けやすさを提供します。健康維持のサポートとして、朝食やおやつ、夕食後のタイミングで取り入れることを推奨しています。
商品概要
- - 商品名: ポリアミンがふえるサプリ(3g×10本)
- - 種類別: ビフィズス菌・アルギニン利用食品
- - 内容量: 30g(3g×10本)
- - 保存方法: 直射日光、高温、多湿を避けて常温で保管
- - エネルギー: 8kcal(1本3g当たり)
- - 希望小売価格: 2,000円(税抜)
- - 発売日: 2026年1月19日(月)
- - 販売ページ: メイトーオンラインショップ
ポリアミンとは?
ポリアミンは、すべての生物の細胞内に存在する物質で、正常な細胞機能を維持するために必要不可欠です。研究では、ポリアミンがDNAを保護し、タンパク質合成を助け、細胞分化に関与することが示されています。また、炎症を抑制し、オートファジーの促進にも寄与しています。これにより、免疫や神経、心臓といったさまざまな細胞機能が正常に保たれることが示唆されています。
腸内細菌によるポリアミン生成
ポリアミンの供給源として、食事由来のポリアミンと腸内細菌による生成が挙げられます。しかし、日常生活で安定して摂取することは現実的には難しいのが実情です。そのため、協同乳業は、約25年もの間、腸内細菌を使ったポリアミン供給技術の開発に取り組んできました。この技術により、ビフィズス菌の酸性環境でアルギニンが共存することで、腸内のポリアミン生成が活性化されることに成功しました。
協同乳業株式会社について
協同乳業は1953年に長野県で設立され、酪農と乳業の共生を理念に掲げて約70年の歴史を持つ企業です。今でも生産者と共に現地の酪農家に支えられつつ、美味しい製品の提供に努めています。今回のポリアミンがふえるサプリの開発も、この理念に根ざした製品の一つと言えるでしょう。
本製品の研究開発の一部は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構によって支援を受けて進められました。