SALES GO、キャリママ完全子会社化でデジタル営業支援を強化

SALES GO株式会社が、キャリママを完全子会社化したことをお知らせします。この動きは、両社が持つノウハウを融合させ、営業活動をデジタル化し、企業の売上を拡大するための重要な一歩となります。

背景と目的
SALES GOは、顧客および営業管理システム（SFA）の開発を行っており、これまでに1,000社以上の企業に対して2,000以上の商材の営業支援を実施しています。彼らの使命は、日本の労働生産性を向上させることです。このため、営業支援から、営業戦略の設計やインサイドセールスの領域にまで広がるさまざまなサービスを提供しています。

一方、キャリママは、女性が活躍する企業を目指して設立されました。特に働くママを支援し、営業代行やBPOサービスを提供しており、細やかなサービスで高い顧客満足度を得ています。昨今の人材不足を背景に、企業の生産性向上やアウトソーシングの需要は高まりつつあります。このため、SALES GOはSaaS事業を通じて営業の生産性を上げ、キャリママと連携してBPOサービスを展開してきました。このたびの完全子会社化により、両社の連携がさらに強固になり、お客様にさらなる価値を提供できると確信しています。

両社の代表者のコメント
まず、キャリママの上田美来代表取締役は、「この新たなスタートにワクワクしています。働くママの支援を続けながら、SALES GOと共に新しい可能性を広げていきたい」と述べています。彼女は、SALES GOに加わることで、顧客企業に対してより価値のあるサービスを提供できると期待しています。

次に、SALES GOの内山雄輝代表取締役は、キャリママの持つBPOサービスのノウハウとSALES GOの営業支援ノウハウの相乗効果で、顧客の課題解決に大きく貢献できるだろうと語りました。今後は、共同で日本の企業にとって本当に価値の高い未来を作る取り組みに全力を尽くしていく意向を示しています。

会社概要
株式会社キャリママの本社は東京都台東区にあり、営業代行や事務代行業務を中心とするBPOサービスを展開しています。会社設立から数年で、急成長を遂げ、多くの企業と信頼関係を築いてきました。

一方のSALES GO株式会社は、東京都中央区に本社を構え、営業DX支援事業としてSFAを用いた営業支援サービスを展開しています。同社はインサイドセールスを起点にした営業管理システムの開発を行い、企業の営業戦略を設計し、実行するサポートを行っています。

今回の両社の統合により、営業支援と女性の雇用創出という二つの視点から、より強力なサービス展開が期待されます。デジタル営業の進化に向けた新たな一歩を踏み出した両社の今後に注目が集まります。