九州初の物流専門展「次世代物流展」開催
2025年10月8日から9日まで、福岡市のマリンメッセ福岡にて「第1回 [九州]次世代物流展」が初開催される。このイベントは九州地区で唯一の物流をテーマにした専門展であり、140社が出展予定、来場者は約10,000人を見込んでいる。主催は株式会社イノベントのイベント委員会が担い、この新しい試みに対する期待が高まっている。
物流業界に特化した展示
展示会の目玉は、物流業界の最新技術やサービスが一堂に集まることだ。出展企業のリストや会場案内図は公式サイトで公開されており、物流関連の専門家にとっては見逃せないイベントとなる。
公式サイト:
次世代物流展
同時開催される第2回[九州]半導体産業展も注目で、こちらは400社の出展が予定されている。物流と半導体産業が交差する場として、両イベントの相乗効果が期待されている。
セミナーで物流の最前線を理解
展示会では、多彩なセミナーも実施され、特に次世代物流に関する政策や実際のビジネス事例の紹介が行われる。この中には、国土交通省や経済産業省、農林水産省からの講演が予定されており、物流政策に関する理解を深める良い機会となるだろう。
注目のセミナー一覧
- - 物流の「これまで」と「これから」 (国土交通省・木村大氏)
- - 経済産業省の物流政策 (経済産業省・平林孝之氏)
- - 持続可能な農林水産品・食品物流に向けて (農林水産省・丸田聡氏)
- - 「物流課題への鹿児島からの挑戦」 (濵田酒造・坂元学氏)
- - 物流の未来への挑戦「4社協業で実現するモーダルシフト」 (再春館製薬所・福永幸太郎氏)
セミナーの詳細は公式サイトで確認できるため、来場予定者はぜひ目を通しておきたい。
特別展示「ダブル連結トラック」も!
屋外スペースでは、最新の運送手段である「ダブル連結トラック」が展示され、来場者は運転席への乗車体験も可能になる。この大型車両は運転体験を通じて未来の物流システムに触れる機会を提供してくれる。
来場者の対象
九州地域を中心に、物流に関わる企業や、半導体業界などさまざまな分野の荷主企業が対象となるこの展示会。メディア関係者の来場も期待されており、物流業界に対する注目度がますます高まっている。
今後の展望
また、2027年には第2回「次世代物流展」が予定されており、さらには「次世代工場展」と「倉庫・工場向けロボット展」も同時に開催されることが発表されている。これは、九州における物流や工場運営の革新に向けた重要なステップとなることでしょう。
いずれの展覧会も公式ホームページからの情報入手が可能であり、興味のある方はぜひ参加予定に入れておきたい。
【問い合わせ先】
株式会社イノベント
電話: 03-6812-9422
メール:
[email protected]