ヴァル研究所が「自治体・公共Week 2025」に出展
株式会社ヴァル研究所は、2025年7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week 2025」に出展することを発表しました。本展示会は、全国の自治体や公共機関が集まり、より住みやすい街づくりや業務効率化を目指した製品やサービスが紹介される場です。ここでは多くの企業が集まり、現場での直接相談の機会も設けられます。
ヴァル研究所の提供するサービス
ヴァル研究所は、自社が提供する経路検索サービス「駅すぱあと」とともに、自治体の交通課題に特化した新たなサービスを展示します。出展ブースでは、パッケージ型のモビリティ統合アプリ「mixway Package」や、経路検索を多様に行える「mixway API」、予約管理システムの「mixway Booking」などが紹介される予定です。特に、地域交通に悩みを抱える自治体の方々には大変魅力的な情報が提供されるでしょう。
mixway Packageのメリット
「mixway Package」は、LINEの公式アカウントを利用することで、地域のおでかけ情報や交通の検索、予約、決済、デジタルチケット、クーポンなどを組み合わせた統合アプリです。このサービスの導入により、自治体は時間やコストを大幅に削減しつつ、効率的な集客や利便性の高いサービスを利用することができるようになります。
また、開発においてはイチからアプリを作成するのではなく、すでに готов既存として存在する機能から自由に組み合わせて利用できる点が大きな特徴です。これにより、自治体は必要な機能だけを短期間で導入できるため、現場のニーズに応じた柔軟な対応が可能になります。
MaaS事業の未来
ヴァル研究所のMaaS(Mobility as a Service)事業は、これからの日本における移動手段を支えていく重要な要素です。特に「mixway API」は、複数の移動手段を連携させることができるため、移動する際の利便性を大きく向上させることが期待されています。
これによって地域交通の利用が促進され、地方の活性化にも寄与することでしょう。ヴァル研究所は、過去の支援実績やノウハウを生かしながら、交通事業者と連携し、持続可能な移動の未来を実現していく方針です。
ヴァル研究所の出展概要
今回の出展に関する詳細については、以下の通りです。
- - 開催日時: 2025年7月2日(水) ~ 4日(金) 10:00 ~ 17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 南1~4ホール
- - ブース番号: 南1ホール 4-11
- - 主催: 自治体・公共Week実行委員会
- - 後援: 総務省、全国市長会、全国町村会
- - 参加方法: オンライン登録
本展示会を訪れる際は、ぜひヴァル研究所のブースにお立ち寄りいただき、最先端の交通サービスに出会ってみてください。地域の交通問題を一緒に考え、解決の糸口を見つける機会が得られるでしょう。詳細な来場登録は公式ページから確認できます。ぜひご利用ください。
企業情報
株式会社ヴァル研究所は、1976年に設立され、東京都杉並区に本社を構えています。代表的なトランスポーテーションサービスである「駅すぱあと」を基に、最新の交通ソリューションを提供しています。企業の更なる進化と地域社会への貢献を目指す同社の取り組みは、今後も注目です。