高槻市で活動するサッカーチーム「高槻ジーグフットボールクラブ」のメンバーたちが、令和7年8月1日(金曜日)、市役所を訪れました。彼らは、8月15日(金曜日)から北海道で開催される「第40回日本クラブユース選手権U-15大会」に関西代表として出場することを、濱田剛史市長に報告したのです。
このサッカーチームは、平成16年に創設された中学生を対象としたチームで、これまでに数々の輝かしい成果を揚げてきました。今年の高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ2部では、第4位に入賞した実績があります。
また、5月31日から行われた関西大会では、35チームが参加する中、見事に第3位に輝きました。特に注目すべきは、5試合を通じてわずか2失点という驚異的な守備力を発揮したことです。この活躍が評価され、全国大会への出場権を得ることができました。
市役所を訪れたのは、選手46名で、彼らは意気揚々と市長にその報告を行いました。キャプテンの前田陽色さんは、「グループリーグを突破して良い結果を出して帰ってきます」と力強く語りました。副キャプテンの福元佑征さんは「高槻市を盛り上げられるよう、優勝を目指します」と意気込みを語り、選手たちの目には目標に向かう強い決意が感じられました。
濱田市長は、彼らの報告を受けて大変喜び、選手たちに向けて「高みを目指し頑張ってください。健闘を祈っています」と激励の言葉を贈りました。地域の代表として戦う選手たちにとって、この応援は大きな力となるでしょう。
全国大会は、選手たちのこれまでの努力が試される場です。関西代表として出場する彼らは、高槻市の名を全国に轟かせるべく、日々練習に励んでいます。今後の試合に向けて、彼らの活躍が大いに期待されるところです。
さらに、地域の人々の支えや協力も忘れてはなりません。地元の応援を受けて、選手たちは自分たちの力を信じ、全力で挑むことに決意しています。特に、チーム内の結束力や士気の高さは、彼らがこの難しい大会に挑む上で重要な要素となるでしょう。
このように、高槻市内のサッカーチームが全国大会に向けての意気込みを持っていることは、地域の誇りでもあります。今後も彼らの成長と活躍に注目し、地域一体となって応援していくことが求められています。北国の地での戦いを経て、彼らがどのような成績を残すか、非常に楽しみです。